この記事を見つけてくれたあなたは、シータヒーリングとは何か?という疑問を持ってませんか?
怪しい。
勧められているものの、少し怖い。
そう思っている方も、中にはいるかもしれません。
シータヒーリングについて怪しいと思うのは、ある意味当たっています。
しかしそれはシータヒーリングだけの問題という訳ではありません。
気功やオーラ、パワーストーンや占いなどなど、目に見えない世界の論理や力を扱うスピリチュアル系全般に言えることです。
この記事では
- シータヒーリングとは?
- シータヒーリングが何故怪しく捉えられるのか?
- シータ波とは?その効用とは?
- シータ波の出し方
- シータヒーリングが持つ可能性
について解説しています。
※こういう講義をもっといろいろ聴きたい方はチャンネルフォローをお願いします。
またヒーリング全般については、以下の記事と併せて読んでいただくと効果があります。
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この記事は相当の長文であり、多くの情報量や事例を載せてます。
メモを取りながらお読みいただくことをお勧めします。
またブックマークやお気に入りに入れて、隙間時間や移動時間にスマホなどでお読み下さい。
またこの記事が「シータヒーリング」や「シータ波」について役立つと感じられたらSNSでシェアしたり、紹介・拡散してもらえると嬉しいです。
では本題に入ります。
シータヒーリングとは何なのか?
今回この記事では「シータヒーリング」及び「シータ波」について書いてます。
まず、シータヒーリングとは何なのでしょう?
「ヒーリング」という名前ですから
「治療する。」
「癒す。」
「回復する。」
これらを指します。
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そして「シータ」は脳波の種類の一つです。
眠るに入る前の浅い睡眠の時などに出る脳波です。
瞑想をすると通常はアルファ波という脳波が発生します。
しかし瞑想が深くなるとシータ波に変わると言われてます。
シータ波については別に詳しく解説します。
ここでは「集中力アップ」や「創造性が生まれる」脳波だとご記憶下さい。
シータヒーリングはこのシータ波という脳波を利用した「治療」です。
シータヒーリングはヴァイアナ・スタイバルさんが創設されました。
1995年のことです。
元々直感リーディングとして活動されていたそうです。
スタイバルさんはその当時「癌」を疾患していました。
彼女は自分が使っていたヒーリングのテクニックにより癌を治したそうです。
このテクニックとはどういうものでしょう?
それは自らを夢見ごごちの状態にします。
すなわち脳波をシータ派にすることで潜在意識と繋がることだったのです。
そして、自分が握りしめている「信念」の呪縛を取るというものです。
スタイバルさんの言葉を借りれば、「創造主と繋がることにより、創造主より穏やかな回答をもらう。」という内容になります。
私たちが持つ「固定概念」を変えることで、病気を治していくのです。
そして成功も瞬時で成し遂げるというものです。
「脳波」がシータ波になれば、潜在意識と繋がり、そこから答えを導くというのが、簡潔な解説となるでしょう。
ある記事に書いてあったのですが、自分を見つめなおす「内観」としての位置づけになると見ています。
関連記事:
シータヒーリングが怪しいという意見を見てみる。
シータヒーリングには、否定的な意見や評判を目にすることがあります。
日本でシータヒーリングに詳しい人の言葉を見てみました。。
2010年に創始者であるヴァイアナ・スタイバルさんが来日され、シータヒーリングが一時ヒーリング界隈でバブル状態になったことがあるそうです。
一気に広まったせいか、その効果のほどは賛否両論です。
私から見ると否定的な意見の方が多いように受けました。
特にすごいのは医学的にも、心理学的にも、生理学的にも、物理学的にもインチキだと言い切られてるのも拝見しました。
具体的にどういう風に否定的な意見が出ているのか?
それを見て行きます。
インチキあるいは騙されている。
2013年のことです。
シータヒーリングの創始者であるヴァイアナ・スタイバルさん自身がアメリカ・アイダホ州の地方裁判所で「詐欺」の判決を受けているらしいのです。
未公開の罰金刑を受けているというのが複数出てきます。
訴えたのは受講生(クライアント)だったそうで、「効果」がないというのが訴訟理由です。
さらにシータヒーリングでは、「掘り下げ」「リーディング」という技術を使ってセッションを行うそうです。
これはヒーラーにもよるらしいですが、クライアントに対し、
- 解決策を押し付ける。
- クライアント側に心の準備が出来ていない状態で掘り下げが始まる。
- 決めつけられる。
と受け取られる行為をしてしまう方がいるようです。
そこで双方の信頼関係を壊すことが多々あるらしい。
これで効果が出なければ、確かに騙されたと思うでしょう。
また短期間で癌が治ったとか、創造主と繋がったなどという記述が見受けられるため、「胡散臭い」という印象を与えているのも事実です。
またこれもヒーラーによるのですが、クライアントに対しいきなり「あなたの300年前の前世は・・・」などとやりだす輩もいるようです。
シータヒーリングの知識や経験がある人に言うならまだしも、誘われて初めて受けるクライアントならこれはドン引きすること間違いありません(笑) 。
お金がかかる。
シータヒーリングはお金がかかるという記述も見受けます。
私なりに価格を見てみました。
60分対面と電話 21,000円
30分電話のみ 12,000円
個人セッション 60分 15,200円
初回お試しセッション 40分 6,000円
などなど。
施術されている方により値段にばらつきがあります。
正直高いのか安いのか、ピンと来ません。
これは私の印象です。
私がやっているヒプノセラピーは90分18,000円です。
また弁護士さんへの相談料は30分で20,000円だったと記憶してます。
それらに比べてべらぼうに高いという印象はありませんでした。
恐らく高いという指摘を受けているのは、シータヒーリングのインストラクターになるためのセミナー代であろうと推測します。
シータヒーリングのインストラクターになるには創始者であるヴァイアナ・スタイバルさん自身のセミナーを受けること。
あるいは彼女が認定した人によるセミナーを受講する必要があるそうです。
その場合、日本国外に出なければならないことがあります。
(日本国内でセミナー開催もあるそうです。)
その場合、渡航費用も必要となので「高い」となるのでしょう。
シータヒーリングに関する疑念を考えてみる 。
ここまで、シータヒーリングの内容とその噂について見てみました。
シータヒーリングを調べていると様々な疑念もあるようです。
これは何故でしょう?
次は私なりの意見です。
これはヒーラーに問題があるのではと見ています。
先ほどの事例で「掘り下げ」「リーディング」という技術を使ってセッションを行うことを指摘しました。
ヒーラーによって、クライアントに対し、
- 解決策を押し付ける。
- クライアント側に心の準備が出来ていない状態で掘り下げが始まる。
- 決めつけられる。
と受け取られる行為をしているとの発信があります。
これが色々な疑念を発生させるのです。
ヒーラー経験もあるので、シータヒーリングには自信があるのでしょう。
それは構いません。
しかしクライアントの多くは「初心者」である場合が多い。
これはヒーリングやカウンセリング、そしてセラピーの基本でもありますが、まずクライアントの話を聞くことから始まります。
クライアントの話、不安、悩みを徹底して聞くことなのです。
信頼関係が構築できないなら、それはヒーリングでもセラピーでもなんでもありません。
またシータヒーリングの特徴として、「創造主と繋がる」「チャクラ」など一般の方や、スピリチュアルに懐疑的・不慣れな方が聞くとドン引きする単語が登場します。
私だってドン引きです(笑)。
ただこれを使うなとは言っているのではありません。
一般の方が敬遠する単語などで治療するならば、なおさら「信頼関係」を築くことは一番重要視されなければいけないでしょう。
シータヒーリングに限りませんが、自分が得意とする施術は万能だと思ってしまう傾向があります。
このあたりは自制してヒーラーが前乗りにならないことが大事だと考えます。
まずシータ(θ)波を知る。
実は私自身はシータヒーリングの経験はありません。
名前と触りを知っているだけです。
その私がなぜ今回シータヒーリングを題材に記事を書いているのか?
それは以前より脳波の一つシータ(θ)波に注目しているからです。
参考:
θ(シータ)波のまどろみ ~ 呼吸の回数と脳波の動きは比例し、それは「祈り」が一番効率的。
参考:
興奮してるのに「Θ(シータ)波」
参考:
脳波をθにする方法
シータ波については、後ほど詳しく解説します。
この脳波は洞察力やひらめきの力が強くなる効果を持っています。
脳波を意図的にシータ波できれば、仕事や勉強の効率もよくなるはずです。
ここではシータヒーリングを深く知るためにシータ波を中心とした、脳波というものを探って行きましょう。
人の脳波を知る。
「脳波」改めてこれを解説してみます。
脳波(のうは、英: Electroencephalogram:EEG)は、ヒト・動物の脳から生じる電気活動を、頭皮上、蝶形骨底、鼓膜、脳表、脳深部などに置いた電極で記録したものである。
出典 Wikipedia
英語の忠実な訳語として、脳電図という呼び方もあり、本来は、脳波図と呼ぶべきであるが、一般的には「脳波」と簡略化して呼ばれることが多い。
(文字装飾筆者)
脳波はこのように、脳から発生する「電気活動」のことだとここでは覚えておいて下さい。
この脳波には周波数により5種類に区別されます。
- デルタ(δ)波 0.5~4Hz(ヘルツ)
周波数が一番遅い状態です。
深い眠りの時がこの脳波となります。 - シータ(θ)波 4~7Hz
深く落ち着いた状態で出る脳波です。
眠りかけのとき、瞑想のとき、まどろんでいるときに出ます。
ヒーリング効果が高い状態であり、洞察力やひらめきが活性化すると言われます。 - アルファ(α)波 8~13Hz
ヒーリング界隈や自己啓発などでは一番有名な脳波です。
心身ともにリラックスしている状態です。
集中しやすくなり、頭の切れや回転も良くなると言われます。
また集中力も研ぎ澄まされる効果があります。
これも瞑想などで出てくる脳波です。 - ベータ(β)波 13~30Hz
私たちが日中活動している時に出ている脳波です。
仕事、学習、家事などの日常業務時はほぼ常にベータ波です。
また不安、緊張、怒り、後ろむきな時にも出ると言われています。
活動するには必要な脳波です。
但し脈拍数や呼吸数も増えるので疲れやすくなります。
また筋肉が緊張状態のままならベータ波が出続けるそうです。 - ガンマ(γ)波 30~80Hz
脳が高速で働いている時の脳波です。
現在ではまだ詳しくは解明されていないらしく、その効用は定かではありません。
エネルギーを増加させる効用は確認されているようです。
今回調べて驚いたのは、瞑想時にもこの脳波が出るらしいのです。
瞑想というと、低い周波数の脳波を出すものだと思い込んでいました。
でもそうではないのですね。
議題とは異なりますが、瞑想って奥が深いですよね。
さて、今まで見てきたように、人の脳波はこのように分かれます。
それぞれが果たすべき役割があるのです。
そして今回はシータ波について特に深く見て行きましょう。
シータ波とは何かを知る。
この記事はシータヒーリングに関しての考察です。
よって特に「シータ波」について見てみましょう。
シータ(θ)波 4~7Hz
深く落ち着いた状態で出る脳波です。
眠りかけのとき、瞑想のとき、まどろんでいるときに出ます。
ヒーリング効果が高い状態であり、洞察力やひらめきが活性化すると言われます。
シータ波は他の脳波とは異なることが現在分かっています。
それは「短期記憶」を任されている「海馬」という部分と大きく関係する。
このことが他の脳波との相違点です。
海馬では、8Hzぐらいの周波数の強い脳波である「シータ波」が観測されることが知られています。
出典 2017年6月9日 理化学研究所 同志社大学 出来事の順序を記憶する仕組みの発見 -過去・現在・将来の出来事は海馬で圧縮表現される-
この脳波は、神経細胞の集団が同期活動をすることによって生成されます。
そこで、出来事の内容を記憶しているイベント細胞が、シータ波のどのタイミング(位相)で活動しているかを調べました。
すると、シータ波の山から谷に向かうタイミングでは過去の情報、谷では現在の情報、谷から山に向かうタイミングでは将来の情報が表現されていることが分かりました。
また、実験を繰り返すごとに、個々のイベント細胞の活動のタイミングが時間とともに前進していく現象がみられました。
これは「位相前進」と呼ばれ、ラットが空間探索を行うときに観察されることが報告されています。
しかし、ラットが空間以外のさまざまな出来事を経験しているときにも位相前進が生じることを示したのは本研究が初めてです。
これは、海馬のイベント細胞はシータ波の位相によって、過去・現在・将来の出来事の順序を圧縮して表現しているといえます。
(文字装飾筆者)
引用が長くなりました。
これは今回一番大事な部分だからです。
シータ波が働くとき、過去、現在、未来の順序だてが作られているという事実。
これは記憶を整理していると言えます。
この時、脳内ではどういうことが行われているのでしょう?
皆さんは右脳と左脳の働きの違いをご存じですか?
左脳は、論理・理性・言語の領域です。
そして右脳は、創造性の領域と言われてます。
これは別の表現もあるのです。
左脳は、「過去の記録(記憶)」と「未来予測」から「判断」を下します。
右脳は、「現在」目の前のものにあることを「感じ」るのです。
例えればこうです。
目のまえに絶世の美女がいたとします(←例えが(笑))。
そしてその女性が私に愛の告白をしたとしましょう(笑)。
右脳は「現在」で判断します。
私の右脳は「やった!これはモテモテだ!」と大喜びするはずです。
しかし、左脳がここで判断を下します。
「待て!過去、そんな美女から告白されたことがあるか?冷静になれ。」
「これ将来、お金をだまし取られる『ハニトラ』かもしれん。」
こうして左脳がブレーキをかける。
これが右脳・左脳の働きです。
さて、ここでシータ波に戻りましょう。
実はシータ波が出るとき、左脳の機能が低下するのだそうです。
その結果どうなるでしょうか?
出典 メンタルトレーニング 石井塾 シータ波の真実 その2 創造力編
左脳の論理性・合理性が低下するのです。
つまり、批判的に目の前の出来事を評価する能力が低下するのです。
そして、より右脳が優位になって、そのときの「今・ここ」の思いが強まったり、創造性が高まったりするのです。
ですから、正確にいえば、創造性が高まるのではなく、創造性を批判されなくなるので、過去の記憶に基づいて、自由な考えができるようになるのです。
(文字装飾筆者)
これがシータ波が出る効果です。
さて、この引用した脳の状態、皆様身に覚えがないでしょうか?
この状態は二つのパターンで出現します。
そのうち一つは私たちがみな経験していることです。
それは「幼児期」なのです。
2歳までの子供の脳は、主にデルタ波(0.5〜4Hz)で作動していて、その後、2歳〜6歳までは脳波の周波数が若干上がり、シータ波(4〜8Hz)が増えていきます。
出典 HAPPY MIND 6歳までの環境が人生の方向性を決める
(文字装飾筆者)
これは子供の心理学でも言われていることです。
凡そ6歳までは自我(顕在意識)がまだ形成されていません。
6歳までは潜在意識のみで生きていると言われています。
これは引用文から見て、脳波からも証明されているのです。
2~6歳まではシータ波で生きている。
ということは、左脳の活動が弱いということです。
だから「子供」の発想は過去の出来事に縛られません。
そして未来を思い煩うことなく「自由」なのです。
そしてもう一つシータ波の出る状態が「催眠状態」の時です。
(シータ波が出ているとき)左脳が「そんなはずないでしょ。あなた今までにもてたことあるの?」といった批判をしないからです。
出典 メンタルトレーニング 石井塾 シータ波の真実 その2 創造力編
これは、別の言葉でいえば、催眠状態です。
(中略)
よくいわれるように、催眠にかけるには、「ラポール」が必要ですが、ラポールが築けていないというのは、相手は「警戒している=左脳が活性している」から、催眠がかからないのです。
ラポールにはいれば、相手はリラックスしている(=左脳が落ち着いている)ので、催眠にかかりやすくなります。
もうおわかりでしょうが、シータ波を使った能力開発や創造性発揮は、簡単にいえば、催眠療法なのです。
シータ波が出ている時。
それはすなわち「幼児期」の状態であり、そして「催眠状態」であるのです。
シータ波とは「究極のリラックス」の状態を生み出すものです。
逆に究極のリラックスをしていればシータ波は出るということになるのです。
シータ(θ)波の出し方。
シータ波は幼児期のころの脳波であり、催眠状態で出ることが分かりました。
ではそのシータ波を大人の私たちが出すにはどうすれば良いでしょうか?
私はこのことについて、シータヒーリングのHPなどで調べてみました。
私の探し方が悪いのでしょうか?
Googleの上位記事では、シータ波の出し方が書いてないのです。
シータ波を維持する方法とか、シータ波の効果などはあります。
しかし肝心のシータ波の出し方が書いてない。
調べ方が悪いのかも知れません。
しかし私はこの「スピこじ」や姉妹サイトの「賢者の知恵袋」のライターをやりだして、実感してることがあります。
「欲しい情報がすぐに出てこない記事には価値がない。」ということです。
よってここでは具体的にシータ波の出し方をご提示します。
シータ波の出し方を知るⅠ・・・呼吸を整える。
呼吸を整える。
この重要性はヒーリングやセラピーだけではありません。
多くの武道でも最重要の位置づけです。
θ波(シータ波)
出典 無限力を呼び覚まそう!呼吸と脳波の関係
1秒間における脳波の振幅:約4~7Hz
1分間の呼吸数・・・7回前後
(文字装飾筆者)
呼吸だけが、人が自由に操れる生命維持システムです。
そして全てのヒーリングに有効です。
瞑想でも一番重要と言えます。
1分間の呼吸数が7回。
ということは一呼吸約9秒ということになります。
これは少し驚きました。
こんな短い呼吸でいいのか?と。
通常、武道などの瞑想でやる呼吸は以下のような感じです。
吐くを20秒、吸うを10秒とする。
これは慣れていないと苦しいでしょう。
私は最初は吐くを10秒、吸うを5秒でもいいといってます。
それでも1分間で4回です。
これを続けていれば脳波は自然にシータ波に落ち着きます。
シータ波の出し方を知るⅡ・・・ 眼球を上に向ける。
この題名を見て驚いた方も多いでしょう。
実はこんな簡単な方法で、脳波はシータ波になります。
潜在意識・海馬の脳波、シータ波(4~7Hz)を簡単に出す方法があります。
出典 いつでもどこでも脳波をシータ波にする方法・・・脳を鍛える・脳活性化100の方法
この方法は軍人の間で行われていた方法です。
(中略)
砲弾・銃弾の飛び交う中、交代で眠る時に、通常の意識では恐怖感があり脳波はガンマ波になってしまい、睡眠は不可能です。
そこで脳波を強制的にシータ波にする方法が使われていたのです。
その方法は眼球を上に向けるという簡単な方法です。
これだけで脳波を強制的にシータ波に持っていき、睡眠できるのです。
(中略)
閉眼し、眼球を上に持って行き、そのまま保持していますと、脳波が下がっていき、だんだん眠たくなって瞼が重たくなってくるのがわかります。
(文字装飾筆者)
この方法はかなり効果的です。
この方法の効果が高い証明は「軍」が使っていた点です。
軍はすぐに忌み嫌われますが、勝つために、生き残るために、その時の最新の科学を使います。
合理的で効果がないと採用されないのです。
これはかなり効果が高いので、ぜひお試しください。
シータ波の出し方を知るⅢ・・・ SEX時を思い出す。
これも驚かれるでしょうが、SEXの時の脳波はシータ波が出現します。
★Hの前に確認してね!
出典 愛のラブタイム・How to the Sexual health care.「Hの前に確認してね」
ポジティブなラブタイムやひとりエッチは、熟睡と起きている時との中間の状態になり、「θ(シータ)波」という、SEXの絶頂と同じ快感(オーガズム)の 脳波が多く出ています。
(文字装飾筆者)
皆様は弘法大師・空海が開いた「真言宗」というものをご存じでしょう。
あれには別の呼び名があります。
「真言密教」という名前です。
それまでの仏教は「顕教」と呼ばれてました。
しかし真言は「密教」と呼ばれます。
「秘密」の「密」なのです。
これは真言密教の奥義中の奥義が「SEX」だからなのです。
驚かれる方もいるでしょうがこれは事実です。
お断りしておきますが、真言密教あるいは真言宗が「SEX」を推奨しているのではありません。
あくまでも「SEX」の時の脳波が、悟りを開いた時の脳波と同じであるということを真言宗は知っていたのです。
私もこれをもってSEXを推奨している訳ではなく(笑)、その時の脳の状態を思い出せ、ということをお伝えしたい訳です。
そうそればシータ波の状態がよく分かるからなのです。
この方法でシータ波の具体的な出し方をイメージしやすいと思います。
シータ波の出し方を知るⅣ・・・ 音楽・音響の利用
シータ波が良く出る音楽や音というものがあるそうです。
出典 Light Worker シータ波を出すための音楽を公開!メリットと危険な事は?
シータ波に限った話ではないのですが、脳波は聞いている音楽に同調するんですね。
つまり、聞いている音楽(聞いている周波数)に応じて脳波が変化するため、音楽にシータ波の出る周波数4~8Hzを入れて作れば、シータ波が出やすくなるというわけです。
(文字装飾筆者)
音楽による効用は実際に聴いて頂くのが一番です。
私も時間のある時に流してます。
また仕事中、邪魔にならない程度にBGMとして流すときがあります。
参考までに音声をご紹介します。
参考動画:
【快眠】幻想的な音楽で疲労回復【θ波】
シータ波の出し方を知るⅤ・・・ 瞑想の利用
瞑想については、この記事の最初の方でもお伝えしてます。
瞑想はシータ波を出す一番確実な方法だと私は考えてます。
ただ今回、瞑想を一番最期に出したのは訳があります。
瞑想は実践している方は多いでしょう。
しかし、その効果について実感を得ている方は少なくないですか?
慣れるまで意外に難しかったりします。
またこの記事はシータヒーリング、そしてシータ波についての記事です。
この記事ではシータ波について注目してほしいという想いもあります。
ここで瞑想に深入りし、「瞑想」そのもので苦労するのは本末転倒です。
シータ波の出し方ですが、簡単に出したいなら
③SEX時の感覚を思い出しながら、
☟
①呼吸、②上目で実践し、シータ波を出す。
これが一番良いと私は考えます。
空き時間や仕事の合間などに④音楽を取り入れるのが良いでしょう
⑤瞑想を利用する場合は、シータ波をより安定的に、そして長く出すために活用するくらいの気持ちでとらえてみて下さいね。
瞑想については、下の関連記事を読んでみて下さい。
また、当ブログの金山(サトリ)編集長の動画も大変参考になります。
関連記事:
瞑想とは?なぜ人は瞑想するのか?瞑想の本質を知り人生をより豊かに
関連記事:
瞑想の効果を最大限に発揮して望む人生を生きる方法
関連動画:
心の中の恐れを克服する方法【瞑想で恐れや不安を撃退!】
シータ波を活かすヒーリングとして捉えてみよう。
この記事では前半をシータヒーリングについて考察してみました。
そして後半はその根幹である「シータ波」について考察してみました。
ここまでお読み頂き、怪しいと思っていたシータヒーリングについての認識が変わってもらえたでしょうか?
ここで再度シータヒーリングについて考えてみましょう。
シータ波を利用したヒーリング。
シータ波を利用した癒しです。
これ自体、怪しくもおかしくもありません。
ではなぜシータヒーリングには疑念がつきまとうのでしょう?
創始者が訴えられたからでしょうか?
それは違います。
シータヒーリングの怪しさは二つに絞られます。
次は私なりの意見です。
これはヒーラーに問題があるのではと見ています。
先ほどの事例で「掘り下げ」「リーディング」という技術を使ってセッションを行うことを指摘しました。
ヒーラーによって、クライアントに対し、
・解決策を押し付ける。
・クライアント側に心の準備が出来ていない状態で掘り下げが始まる。
・決めつけられる。
と受け取られる行為をしているとの発信があります。
これが色々な疑念を発生させるのです。(以上)
疑念の根本的原因。
それはヒーラーとクライアントとの間に「信頼関係」「ラポール」が築けてないことが多いからです。
これはどういう結果を生むでしょう?
よくいわれるように、催眠にかけるには、「ラポール」が必要ですが、ラポールが築けていないというのは、相手は「警戒している=左脳が活性している」から、催眠がかからないのです。
出典 メンタルトレーニング 石井塾 シータ波の真実 その2 創造力編
(文字装飾筆者)
ヒーラーとクライアントの間に信頼関係がなければ「シータ波」は出ない。
これはヒーリングやセラピーに限った話ではありません。
私は正業として不動産営業をしてます。
営業の基本も客との「信頼関係」です。
不動産の場合、信頼関係がなくても物件が良ければ契約だけなら取れます。
しかし、シータヒーリングなど、ヒーラー、セラピストは違います。
「『創造主』と繋がった」などという最初から「怪しい」言葉や技法を使う以上、信頼関係がないとクライアントの疑念はますます深まります。
そして二つ目です。
脳波をシータ波にするための具体的方法が一般に提示されていない。
あるいは分かりにくいということです。
こういう情報開示がないと、今のクライアントはついて来てはくれません。
ここまで少し厳しめに書きました。
しかしこれは逆に考えてれば可能性を示しています。
シータヒーリングの可能性が広いことを意味します。
シータ波自体は催眠状態で起こることが科学的に分かっているので、潜在意識に繋がりやすいのは事実なのです。
さすれば、誰にでも創造性や直感などをその手に入れることが出来るのです。
そしてシータ波の出し方さえ分かれば自分一人でシータヒーリングをすることすら可能なのです。
そう考えるとシータヒーリングはこう定義付けれます。
自分と向き合う「内観」の技法として気功と並び効果が高いのものだ、と。
これは自己ヒーリングの分野としてかなり有用です。
このことについてはこのブログの金山(サトリ)編集長が動画で解説してくれているので、ご覧ください。
関連動画:お手軽な気功による自己ヒーリングのやり方と気功のメカニズム
この記事のまとめ
ここまでお読み頂き、本当に有難うございました。
シータヒーリング及びシータ波についてご理解を深めて頂いたでしょうか?
長くなったので、ここでまとめとします。
- シータヒーリングは1995年、ヴァイアナ・スタイバルが創設した。
- シータヒーリングは私たちが持つ「固定概念」を変えることで、病気を治し、成功も瞬時で成し遂げるというもの。
- 脳波がシータ波になれば、潜在意識と繋がり、創造主と繋がることが出来るという考え方がある。
- シータヒーリングは一時かなり広がったが、一部では根強く「怪しい」という疑念を持たれている。
- シータヒーリングが怪しいと疑念を抱かれる背景には、ヒーラー側に問題があると考える。
- シータヒーリングを円滑に行うためにはヒーラーとクライアントの信頼関係構築が必要となる。
- シータ波とはヒーリングなどで活用されるアルファ波よりも低い周波数の脳波である。
- シータ波が出ている時は、理論などを司る左脳の機能が弱くなるので、その効用を利用して、直感などを司る右脳を利用する。
- シータ波は呼吸をゆっくりする、眼球を上にする、瞑想するなどで誰にでも出すことが出来る。
- シータヒーリングは、ヒーラーとクライアントの信頼関係をもっと深めれば、大きな可能性を秘めた「内観」法になりうる。
とても長い記事となりました。
シータヒーリングについての情報をかなり盛り込みました。
一度で読み切るのは難しいと思います。
そこでこの記事をブックマークするか、お気に入りに入れ、隙間時間などを利用してお読み下さい。
7回読み返してもらえたら、効果が出るように書いています。
この記事ではシータヒーリングについて書いてますが、書いていることはヒーリングやセラピー全てについて言えることだと考えてます。
これからヒーリングやセラピーを受ける人のために、また現在、ヒーラーやセラピストとして活躍している人に向けて、二つの重要な動画をご紹介します。
関連動画:
スピリチュアルなエネルギーは『意志の力』で生まれる
この動画で金山(サトリ)編集長が言っているように、人間の意志は自分に起こることをコントロールできるのです。
それは同時に次のような意味でもあります。
誰かにどうかしてもらおうというのではなく、自分自身が自分と向き合わなければならないのです。
関連動画:
ヒーリングが起こる仕組みと『自分を愛する』の実践 体調不良は生み出すことも治すことも可能
ここで金山(サトリ)編集長が言っているとおり、結局は自分の思考なのです。
私はセラピストでありながら、ヒーリングやセラピーのある部分をとても嫌悪してます。
それは「依存」の部分です。
今回ご紹介したシータヒーリングはとても素晴らしいものだと思います。
そしてシータ波の仕組みさえ分かれば、独学でも可能です。
また仲間たちと共に成長していきたいと思うなら、ヒーラーの元に通うのも良いと思うのです。
しかし、ヒーリングやセラピーはあくまでも自分の意識が変わらないことには、全く効果はありません。
そしてヒーラーやセラピストも自分で他人をコントロールできるとか、しようとか思わないことです。
それは傲慢であり、絶対に不可能であると遠慮なく言い切ります。
この点を強調し、皆様の心の癒しの一助になることを願い、筆を置きます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
このブログの内容が役に立った、と感じた方は下のランキングバナーを押していただけるとうれしいです^ー^
本気で人生を変えたいあなたへ
最後まで読んでいただき、有難うございます。
実は私は以前はほぼ全ての「スピリチュアル」には否定派だったのです。
そんな「非科学的」なものはあり得ないと、言い切っていた人間でした。
以前の私はビジネス的な成功を目指して、自己啓発の道を模索していたのですが私のビジネス系の友人がFacebookでシェアした記事が、ある朝、目に入りました。
「左脳系スピリチュアル」
これがビジネス系で出ていたのです。
そして、これがサトリさん(金山慶允さん)との出会いでした。
サトリさんの「スピリチュアル」は、「左脳系」と銘打つように「論理的」であり「冷静」。
そして「理論的」でした。
それは今まで見たどの「スピリチュアル」とは違う、まさに本物だと驚きを隠せず、私は仕事をさぼってまでサトリさんの過去記事に没頭する日々が続きました。
少し話は変わりますが、この世で一番スピリチュアルなものって何だかご存じですか?
サトリさんはそれを明確に教えてくれます。
「お金」です。
「そんなバカな」と思われるでしょう。
それは無理もありません。
今まで習われたスピリチュアルとは全く異なりますからね。
でもそれは事実なのです。
お金、そして価値は「人」の心が決めているからです。
サトリさんは人としての本質、そして人としての幸せの追求を「ビジネス」というものを通じて教えてくれます。
そしてそれが「霊性」の理解へたどりつく道であることを教えてくれます。
今回ご紹介する【サトリ式ビジネス講座】。
これはその名のとおり「ビジネス」です。
しかし、
お金より「時間持ち」になることが真の豊かさであること
正しいビジネスをすることで「徳」を積み、人格を上げること
そして人間らしさをつかむ5つの自由を獲得すること
ビジネスを通じて「徳」を積むことで、人格向上を目指し、時間にもお金にも恵まれた真の自由人になること
を教えてくれます。
「真の自由人」
それは今まであなたを苦しめていた悩みを解消する「時間」を作り出せる者です。
今までの「スピリチュアル」教材にあるような、追い立てられる学びに焦りを感じ、時間がなく疲れたと感じるならば【サトリ式ビジネス講座】(無料)に登録し、あなたが真に自由になれる、「時間」を手に入れましょう。
ぜひ、【サトリ式ビジネス講座】(無料)に登録してみて下さい。
全部を学び終わったあと、あなたが手にする「時間」の質が変わっていることを保証します。
【スピこじ】のライター。現役の不動産営業マンであり、かつヒプノ・セラピスト(催眠療法士)。五感としてとらえにくい「スピリチュアル」な世界を営業術、科学、武道、そして歴史という実生活の「技術(テクノ)」を利用してオカルトやおとぎ話のような、フワフワした「スピリチュアル」の洗脳を解き、「現実」こそが「潜在意識の投影」であることを啓蒙し、そこからの出発を助ける活動をしています。