おみくじの順番と意味は?おみくじとの賢い付き合い方

あなたは神社でおみくじをよく引く派ですか?

最近、凶のおみくじって引きました?

大吉以外の結果が出ると、これって何番目にいいやつだっけ??

よく分からなくてビミョーな気持ちになりませんか?

実際、おみくじのことって知っているようで実はよく分からない・・・

ここで、おみくじの順番や意味、賢い付き合い方などをおさらいしておきましょう。

今度神社に行った時、豆知識として知っておくと絶対お得です!


また、関連する記事をこちらにまとめておきます。

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併せて読んでおけば、いろいろと理解も深まるし、『開運』というのが、具体的にどういうことなのか?とかもわかってくるはずです。

この記事をまずはお気に入りやブックマークなどに追加して、じっくり読み込んでみてくださいね。


では、本題に入ります。

おみくじの順番は?

おみくじの順番は?

おみくじは吉凶を占う、身近で最も親しまれているツールではないでしょうか?

吉凶(きっきょう)とは、文字通り吉と凶のこと。

つまり『良いことと悪いこと』です。

とても良いことが大吉、とても悪いことが大凶。

その間のいろいろ・・・(笑)

小吉と末吉、どっちがいい方だっけ??

吉っていうのもあるよね〜?

私、いつも悩みます!

あなたはおみくじの順番、分かりますか?

『順番』とは、おみくじの優劣についての表記のことを言います。

初詣で悩まないためにも、おみくじの順番、整理しておきましょう!

一般的なおみくじの順番

一般的なおみくじの順番

あなたは、おみくじって『どこで引いても同じ』だと思っていませんか?

いますよね??(笑)

きっといるはず。。。

実は私、この記事を書くまで、同じだと信じて疑いませんでしたよ!

でもね。。。

実はビミョーに違うことがあるんです!

いろいろ調べたところ、『大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶』の6パターンが一般的なようです。

おみくじといえば神社本庁でしょ!

ということで、神社本庁のホームページも拝見したところ、やはりこの6パターンに言及していました。

あれ?大凶は??

って思いませんでしたか?

そうなんです!

大凶はどうやら一般的ではないらしい・・・

そんなの吉凶占いにならないじゃん!

と思うのは、私だけ??

まぁ、一般的には引いてあまりうれしいものでもないので、そこは企画段階でのお客さま目線…といったところでしょうか?(笑)

でも中には・・・

『大吉・中吉・小吉・吉・半吉・末吉・末小吉・凶・小凶・半凶・末凶・大凶』

なんと!12パターン!!

さらに!!

『平(たいら)』とか(吉と凶の間らしいビミョーな…)

『吉』の立ち位置が違ったり…

厄年もそうですが、神社仏閣によって違いがあるのはおみくじ業界も同じのようです。


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要はあなたがどこで引きたいか、ということですね!

いろいろな違いがあるとなると、有名どころではどうなのか?気になりますよね〜!

有名どころのおみくじ

有名どころのおみくじ

神社といえば、なんといっても伊勢神宮。

あなたは行かれたことはありますか?

そして、知ってました?

伊勢神宮にはおみくじが存在しないってこと。

行かれた方は覚えていらっしゃるかも知れませんが、私は何度もお参りしているのに、残念ながらまったく記憶にありません(笑)

伊勢神宮が建立された時代には今のようなおみくじは存在しなかった、ということで、古来からのスタイルを守っているのだそうです。

また、『一生に一度はお伊勢参り』と言われるように、お伊勢参りできるのは特別で大変有難いこと。

『参拝するだけで大吉』という考え方のようですね♪

また、初詣参拝人数ナンバーワンの明治神宮では、おみくじを『大御心(おおみごころ)』と言って、吉凶が書かれていません。

御祭神である明治天皇の御製(ぎょせい=天皇の作られた詩文・和歌)が書かれています。

私も引いたことがありますが、吉凶がない分、その言葉がじんわりと心に染み入るような感覚になります。

本来のおみくじの在り方に近いのかも知れません。

吉凶があるおみくじも、その割合はさまざまです。

例えば、伏見稲荷大社には凶の出ないおみくじがあるそうです。

なんと順位が32種類もあるおみくじもあるらしいですよ!

『大大吉』『向大吉(むかうだいきち)』『凶後(のち)吉』なんて、聞いたことありますか??

なかには、『吉凶未分末大吉(きっきょう、いまだわかれず、すえだいきち)』という意味不明な順位も(笑)

ちょっと気になりますよね〜!

今度行ったら絶対引こうと思います!

逆に、凶が多く入っていたり、出やすいとされる神社やお寺もあります。

浅草寺は日本一、凶が出やすいお寺として有名です。

住吉大社も大凶が多いと言われています。

他には深大寺、川崎大師などですが、『凶』は『強運の強』に転じるという逆人気?も出ているのだとか。

なんでもアリ…ですね〜!(笑)

有名な神社は、おみくじひとつ取っても有名になる所以があるようです。

他にも、全国にはちょっと変わったおみくじがたくさんあるんですよ。

珍しいおみくじ

珍しいおみくじ

あなたも普通のおみくじ以外のものを引いたことはありませんか?

一般的なおみくじは、みくじ筒から『みくじ棒』と呼ばれる細長い棒を弾きますよね。

珍しいおみくじの中には、そのみくじ筒が1メートル以上の大きさのものも!

それってひとりじゃ引けなくない!?

おみくじを引くのも大変です!(笑)

変わったところでは、火にかざすと文字が浮き出る『あぶりだし』や、霊水に浸すと運勢が浮かび上がる『水みくじ』など。

変わりおみくじ目当てでお参りする方もいるらしく、各地でさまざまな工夫がされているようです。

鳩みくじ、うさぎみくじ、鯛みくじなど、その神社とゆかりのあるモチーフが使われているところが全国にはたくさん!

ちょっとかわいいと、つい引きたくなっちゃいますよね♪

私事ですが、先日、『神さまとのお茶会』という神社参拝のイベントを開催しました。

神田明神にお参りしたのですが、そこでは『獅子舞おみくじ』といって、動く獅子舞がおみくじを運んでくれるんです!

もちろん、全員で引いちゃいましたよ!(笑)

英語のおみくじも増えていますし、さらには愛宕神社や江島神社の『ネットおみくじ』なんていう、お手軽形式も増えてきているようです。

他にも内容が現代風のメッセージに変わっているものなど、おみくじの形もさまざまに進化しています。

でも、書かれている内容は昔からあまり変わらないみたい。

おみくじに書かれていることの意味、あなたは全部理解できていますか?

おみくじに書かれていることの意味

おみくじに書かれていることの意味

おみくじに書かれていることを改めて思い出してみてください。

その意味が全部分かりますか?

『待人』とか『抱人』って何のこと??

こちらも確認しておきましょう!

<願望(ねがいごと)>

個人の願い事の行方を意味します。

じきに叶うとか、すぐにではないが後々叶うなどと書かれています。

<待人・待ち人(まちびと)>

自分の人生を良い方向に導いてくれる人や出来事のことをいいます。

好きな人のことだけではないんです!

<抱人(かかえびと)>

元々は使用人の意味だったそうです。

どのような人を雇うべきか書かれていて、管理職や経営者の方には大事な箇所です。

<失物・失せ物(うせもの)>

失くしたもの・探しているものについて。

形あるものに限りません。

<旅立・旅立ち(たびだち)>

旅行に関する運勢です。

旅行までではなくても、出かけるという意味合いも。

<商売(あきない)>

商売が上手くいくかどうかについてです。

これ、気になる人多いですよね!

<学問(がくもん)>

どのように学問に励むべきかが書かれています。

受験生にとっては大いに気になるところ!

<相場(そうば)>

主に株式相場のことです。

投資のタイミングや資産に関することなどが書かれています。

<争事(あらそいごと)>

他人とのいさかいや争いについて、またスポーツなどの勝負事についても書かれています。

あまり意識して見たことがないかも・・・

<障り(さわり)>

ぶつかる問題や障害が起きるか、起きたときの対応法についてです。

こちらもご縁が薄めな気がします。

<恋愛(れんあい)>

恋愛についての運勢が書かれています。

女性には必須項目ですよね!

<転居(てんきょ)>

引っ越しに向いている時期かどうかが書かれています。

<土木(どぼく)・造作(ぞうさく)>

家の新築や改築に関することが書かれています。

建設中はどのように過ごすべきかが書かれることもあります。

<出産(おさん)>

出産に関すること。

出産を控えた人へのアドバイスなども書かれています。

<病気(やまい)>

病気全般のこと、どのように体調管理をしていったら良いかなどが書かれています。

療養中の方への過ごし方も書かれていることがあります。

<縁談(えんだん)>

結婚相手や結婚に関することが書かれています。

結婚に関する出会いはこちらに書かれているようです。

<方位(ほうい)>

その時に吉または凶とされる方角や方位に関すること。

基本は住まいから見た方角のことです。

主にこうした内容が書かれています。

考えてみると、すごい情報量ですよね〜!

これ、占いで聞いてみたら、どれだけの回数がかかることか・・・
(もちろん、お金も!ww)

その他、和歌や短歌などで運勢を表現しているおみくじもあって、なかなか奥が深いですよ。


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おみくじの待ち人はどんな意味?おみくじで開運する方法

ここまで細かく見ると、ちょっとおみくじを引いてみたくなりませんか?

おみくじの正しい引き方

おみくじの正しい引き方

おみくじは『誰でも引けるお手軽な運勢ツール』

そんな風に思っていませんか?

私はそう思ってきましたが、実はおみくじは誰でも気軽に引けるものではなかったってこと、ご存じですか?

由来のところでも書いていますが、おみくじ発祥の地は大津の元三大師堂です。

ここで行っている正式なおみくじは、なんと!自ら引くものではないのだそう!

まず僧侶の前で自分の悩み事を話し、その僧侶がご祈祷の後におみくじを引いてくださいます。

その後、おみくじに書いてある内容について僧侶から教えを受けるそうで、お悩みによってはかなり時間がかかるみたい!

もはや完全に、心理カウンセリング!

しかも、おみくじの内容は祈祷の元に元三大師から賜った言葉なので、その内容の通りに行動することが求められるのだそうです!

かなり本気度の高いおみくじでちょっとドキドキしますが、お願いしてみたい気にもなりますよね!

この本来のスタイルと比べると、現在の自分で引くおみくじは簡易スタイルのようです。

でも、そうした特別なものだったという意味も踏まえて・・・

礼節をわきまえて引くことで、より深いメッセージがいただけそうな気がしませんか?

ここで、おみくじの正しい引き方も確認しておきましょう!   

おみくじは神仏にその時の運勢を伺うものです。

このため、まず神仏へのご挨拶であるお参りが最優先です。


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神社へのお参りの仕方と、神様とのお付き合いの作法

本来おみくじとはお願いをするものではなく、どちらがいいか?どうしたらよいか?などを尋ねる時に利用するもののようです。 

なので、お参りをして心を整えてから、気になることを具体的に思い浮かべながら引きましょう。

気持ちを鎮めて『〇〇について、今の私に必要なメッセージをお願いします』という感じでも良いと思います。

吉凶の順番よりも、このお伺い事に関するご神託を受け止めることが大切だと思いませんか?

また、あまり良くない内容が書いてあった時、ついついもう一度引きたくなることってありますよね?

でも、おみくじは今のあなたへのご神託

おみくじの引き直しはタブーとされています。

いろいろなサイトでは最低でも一ヶ月はあけて引くようにと書いてありますので、その場でもう一回!というのは気持ちは分かりますが(笑)我慢しましょうね!

おみくじの発祥についても、もう少し詳しくご説明しましょう。

おみくじのそもそもの由来     

おみくじのそもそもの由来

本来くじ(籤)は神意を占う方法のひとつで、神前で行われる『神聖で公平な判断』として広く利用されてきたようです。

昔は国の祭政に関する重要な事項や後継者を選ぶ際に、神の意思を占うために使われていました。

これが現在のおみくじの起源とされています。

現在のおみくじの原型は、平安時代の天台宗の僧侶、良源上人が考案したものとのこと。

良源上人が観音菩薩に祈念して授かった『観音籤』が起源のようです。

亡くなった日が1月3日=元三だったことから、元三大師(がんざんだいし)の名前で呼ばれていて、今でも厄除けで有名です。

実は私、元三大師のお名前を知ったのはつい最近で・・・

少し前に深大寺にお蕎麦を食べに行った時(目的はお蕎麦ですww)たまたま元三大師堂にて護摩行をされていたので受けてきました。
(護摩行好きなもので!)

そこで、『おみくじを作った方』というのを初めて知りました!

今まで起源なんて考えたこともありませんでしたが、そこから興味が湧いてきたんです。

くじという行為は、立派な御神事だったのですよね〜!

現代のように一般人が自分の運勢を占うためにおみくじを引きはじめたのは、鎌倉時代とも江戸時代とも言われています。

どっち??と思いますよね。。。

定かではないのですが、為政者が籤を引くようになったのが鎌倉時代、庶民に広まったのは江戸時代のようです。

江戸時代に、天台宗の僧侶であった天海大僧正(家康の側近だったことで有名です)の夢枕に良源上人が立ち、おみくじを伝えた、との伝説が残っています。

戦国時代には、戦の日取りや戦い方を決める方法としても用いられていたそうです。

いつの世も神様の意向を伺う神事と共に、人は暮らしてきたのですね。

ちなみに、おみくじは神社とお寺の両方で引くことができます。

神社で引くおみくじは「御神籤」、お寺で引くおみくじは「御仏籤」と書くのだそうです。

難しくて読めません(笑)

さて、誰もが一度は悩んだことがあるのでは?と思うのが、おみくじを引いた後のことです。

おみくじは引いた後どうすればいい?   

おみくじは引いた後どうすればいい?

あなたは引いたおみくじ、どうしていますか?

神社にはたくさん結ばれていますよね?

実際のところ、どうするのが正解!?って思ったことはありませんか?

私、神社はひとりで行くことがほとんどなのですが、今年は数人の仲間で、山梨のとある有名な神社に参拝してきました。

そこでおみくじを引いたのですが・・・

引いたおみくじ、その後はみんなバラバラ!

神社に結んで帰ってくる派が大多数でした。

私は、ずっと大吉だけ持ち帰ってました(笑)

これ、どこかでこうするといいよ〜って聴いたので。

全部持ち帰る、という人もいました。

全部持ち帰っても、しまい込んで見ない派と、折りに触れて読み返す派が。

本当に人それぞれ!

ウェザーニュースで2018年12月に実施した『おみくじ引いた後どうする?』というアンケートがあります。(回答:9,031人)

結果は『木に結ぶ』が43%、『運勢による』が35%、『持ち帰る』が22%だったそうです。

私のように『運勢による』派も意外といることにビックリ!

結ぶのか持ち帰るのかは、さまざまな見解があるようです。

大別すると・・・

・吉凶に関わらず持ち帰って、そのメッセージをしっかりと受け止め、後日お礼を込めて納める。

・都合の悪いものはその場で結んで御加護を願い、その他は持ち帰って上記同様に扱う。

こんな感じです。

でも、今回いろいろと書いているうちに、『すべて持ち帰って、書かれていることをじっくりと読んでみよう』という気持ちになりました♪

最近は、保存用のおみくじ帖やおみくじ入れなどもあるようですよ!

ちなみに、おみくじを結んで来るのは、神様との『縁を結ぶ』という意味があり、また『結ぶ』という行為にはそこに魂を込めるという意味があります。

あなたは、凶のおみくじが出た時の結び方について聞いたことはありませんか?

『利き腕と反対の手で結べば困難な行いを達成したことになり、これが修行をしたこととなって凶が吉に転じる』

というもの。

ちょっと安易な感じは否めませんが(笑)
(そういえば、昔やったことがあるのを思い出しましたがww)

木に結ぶと生育が悪くなるので、指定された場所に『魂を込めて』結んできましょうね!

持ち帰って古くなったおみくじは、お礼を込めて神社に結びに行くか、お焚きあげに出すのが良いようです。

書かれていることを教訓として大切にし、とにかく粗末に扱わないように、ということですね。

おみくじって小さな紙ですが、情報量がとても多いのでなかなか読みこなせないと思いませんか?

ちゃちゃっと読んだだけでは、その内容を受け止めきれないこともあると思うんです。

それではもったいないですよね〜!

おみくじの結果をどう受け止めればいい?     

おみくじの結果をどう受け止めればいい?

私の周りには、おみくじを引いたらイイコトだけを信じて、意にそぐわないメッセージは忘れる!

という人が多いです。

ある意味、現実逃避。(笑)

あ、私もそうでした!^^;

でもね、それだけで済ませてしまうのはもったいないです!

先にも書いた通り、おみくじってすごい情報量ですよね。

大切なのは、順位よりもその内容だと思いませんか?

それぞれに書かれている内容は、いわゆるオラクル(御神託)カードの内容のようなもの。

そう、おみくじは『元祖オラクルカード』とも言えるんです!

そう考えると、おみくじの結果は『神様(潜在意識)からのメッセージ』ととらえられるのではないでしょうか?

引きているのはもちろんあなた。

おみくじの内容は作られたものですが、そのくじを文字通り『引き寄せて』いるのはあなたです。

つまり、あなたの潜在意識からのメッセージとも言えますよね。

内容の良し悪しだけではなくて、書かれていることを自分に照らし合わせてみた時、そこから何を受け取れるか・・・

特に悪い結果が出た時にそれをどう受け止めるかが、おみくじの真骨頂のような気がします。

おみくじで悪い結果が出たら?      

おみくじで悪い結果が出たら?

おみくじを引く機会といえば、なんと言ってもお正月ですよね。

『今年の運勢はどうかなぁ〜?』

なんてみんなで引いたり、こっそり本気で引きにいったり。

そして、大吉がでたら『やった!!』と心の中でまたはリアルにガッツポーズをして。

万が一凶がでた日には、こっそりなかったことにしてもう一度別の場所で引いたり…(笑)

でもね、おみくじって未来の予言ではありません

『いやいや、だって運勢を占う最も簡単ツールでしょ?』

とあなたは思うかもしれませんが。。。

おみくじに書かれていることは、予言ではないんです。

それは神様(潜在意識)からの愛であり、あなたが未来に向かって変えるべきことを意識させてくれるメッセージなんです。

あなたの未来は、あなたがつくっていくものですよね。

そして、おみくじを引くあなたは、今までの過去がつくり上げてきたあなたです。

もう一度言いますね!
(しつこいww)

おみくじを引くあなたは、今までの過去がつくり上げてきたあなたです。

そんなの当たり前じゃん!と思うかもしれませんが。

いろんな過去があって、今のあなたがいますよね。

さまざまな選択の上の、今です。

そして未来はここからの選択でつくられます。

つまり、凶が出ても、その結果はあくまで『あなたが過去の延長で生きていたらこうなりますよ』というメッセージにすぎないんです。

そう考えると・・・

あなたには変えるべきことがありますよ!今がチャンスですよ!

という神様からの愛のムチ?(笑)と言えるのではないでしょうか?

まぁ、それはあなた自身の潜在意識からのメッセージでもあるのですが。。。

大切なのは、そのメッセージをどう受け止めるか、その心の在り方だと思うんです。


せっかくなのでメッセージを踏まえた上で、今年の抱負とかを考えてみるのもいいと思います。

関連記事:
今年の抱負はもう考えた?抱負を考える前に理解すべきこと


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大吉でも大凶でも重要なのは心の在り方

大吉でも大凶でも重要なのは心の在り方

おみくじを引く時って、どちらかというとちょっと気分が下がっていたり、何かメッセージが欲しい時ではありませんか?

絶好調!!っていう時には、あまり目に入らない気がします。

今まで書いてきたように、おみくじは神様やあなたの潜在意識からのメッセージでもあり、迷った時のお伺いでもあります。

大吉が出たからといって、調子に乗っていると足元をすくわれることもあるでしょう。

でも、更に精進しよう!と思えば大吉以上の結果が訪れるかもしれません。

大凶も同じです。

ショックでその事にとらわれてしまって、更によくないことを引き寄せてしまうこともあれば、真摯に受け止めて人生が好転することもあるでしょう。

要は、大吉でも大凶でも重要なのは心の在り方なんですよね。

『おみくじオラクル』でいただいたメッセージを、どれだけ受け止めることができるか・・・

たかがおみくじと思うかもしれませんが、先に書いた通りの膨大な情報量です。

せっかくのメッセージ、しっかり活かしてより幸せになりたいですよね♪

それには、過度に反応しすぎないこと、引きずられないことも大切です。

プラスにもマイナスにも引きずられすぎないように

プラスにもマイナスにも引きずられすぎないように

人生における運気やバイオリズム、占星術の天体の動きのリズムなど、世の中はさまざまな波(周波数ともいえます)で構成されています。

なので、当然のことながら日々の感情にも波がありますよね。

喜怒哀楽は生きている証でもありますから、大切にしたいところです。

でも、そこに振り回されすぎると、大切なものを見失う可能性があります。

あなたも経験がありませんか?

私も過去に、自分の感情がコントロールできなくて勝手に不幸になっていた時期がありました。(笑)

感情の振り幅が大きすぎて、自分が振り回されていたんです。

その結果、人にも迷惑をかけたり自分もたくさん傷ついたり・・・
(ドM!??)

おみくじに関しても、その吉凶に必要以上にとらわれないようにしたいですね。

そして、プラスにもマイナスにも引きずられすぎずに、バランスを取っていきたいですよね♪

『中庸』という儒教の考え方がありますが、これは極端にならないこと。

バランスを取ることです。

『心が調和して平穏な状態』とも言えると思います。

神社仏閣にお参りをすると、そんな心の平穏を感じませんか?

今度お参りをした際には、心を平穏な状態にして、ぜひおみくじからのご神託を受け取ってみてくださいね♪

きっとあなたの明日が好転するような、ステキな気づきがあることでしょう!

関連記事:
神社参拝の常識&非常識?!神様は意外と寛容です


関連記事:
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この記事のまとめ

この記事のまとめ

おみくじを引いた時にイマイチよく分からない順番や意味について、おみくじとの賢い付き合い方について、今度あなたが引いた時に役立つような内容を書いてきました。

最後に、この記事で語った重要なポイントをまとめていきますね。

・おみくじの順番は神社仏閣によって違いがあるが、『大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶』の6パターンが一般的

・有名どころでは吉凶がなかったり、凶がなかったり逆に多かったりなど、特徴がさまざま。伊勢神宮にはおみくじそのものが存在しない

・全国には『あぶりだし』や『水みくじ』、神社とゆかりのあるモチーフなど、つい引きたくなるような珍しいおみくじもたくさんある

・おみくじに書かれていることの意味は、占いで聞いたら何回になるか分からないほどのすごい情報量である

・おみくじの正しい引き方は、お参りをして心を整えてから、気になることを具体的に思い浮かべてお伺いを立てると良い

・おみくじのそもそもの由来は、国の祭政に関する重要な事項や後継者を選ぶ際に、神の意思を占うために使われていたこと。庶民に広まったのは江戸時代からである

・おみくじを引いた後はどうすべきかの決まりはないが、書かれていることを教訓として大切にし、とにかく粗末に扱わないように

・おみくじの結果は神様(潜在意識)からのメッセージだと受け止めてみる

・おみくじは未来の予言ではなく、悪い結果が出たら神様(潜在意識)からの愛だと受け止めて、変えるべきことを意識してみると人生がひらける

・大吉でも大凶でも重要なのは心の在り方であって、プラスにもマイナスにも引きずられすぎないように




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