どうも、気功師の齋藤です。
今日は気功やコーチングの観点からおみくじを使った開運方法についてお伝えしたいと思います。
おそらく多くの方がおみくじを引いた経験があると思います。
人によっては内容をしっかりと覚えておいて、良いものでも悪いものでも気にするという方もいれば、引いてもすぐに気にしなくなるという方もいると思います。
先に種明かししてしまえば、おみくじに書かれていることは単なる文字にすぎないのですが、だからこそそれをどのように受け止めるかでその効果が変わってきます。
ぜひ、正しいおみくじとの付き合い方を学んで有効活用してください。
また、おみくじ にまつわって、併せて理解しておいた方がいいこともまとめておきました。
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ボリュームのある内容になっているので、一度で消化し切れないな、と感じたら、この記事をまずはブックマークやお気に入りに追加してみてください。
知識として入れておくと、それだけで役に立つはずです。
では本題に入っていきますね。
おみくじは結ぶ?持ち帰る?どちらが正しい?
さて、おみくじですが引いたおみくじを結ぶという方と持ち帰るという方がいると思います。
ちなみに僕はおみくじは結ぶときもあれば、持ち帰って財布に入れて、いつの間にか無くしているという時もあります(笑)
初詣に一緒に行った人に合わせてるのですが、実際はどちらが正しいのか調べてみました。
神社本庁のHPを見てみるとこのように書いてあります。
「おみくじ」は単に吉凶判断を目的として引くのではなく、その内容を今後の生活指針としていくことが何より大切なことといえます。
神社本庁より引用
また神社境内の木の枝に結んで帰る習わしもありますが、持ち帰っても問題はなく、引いた「おみくじ」を充分に読み返し、自分自身の行動に照らし合わせてみたいものです。
おみくじは持ち帰って繰り返し読んでも、そのまま結んでもOKということですね。
ところで、そもそもどうしておみくじを結ぶのでしょうか?
その由来や意味についても調べてみました!
おみくじを結ぶのにはどんな意味がある?
さて、おみくじを結ぶ由来はWikipediaにはこのように書かれています。
引いた後の神籤を、境内の木の枝などに結ぶ習慣がある。
Wikipediaおみくじより引用
「結ぶ」が恋愛の「縁を結ぶ」に通じることから江戸時代から行われてきた。その後、神様との「縁を結ぶ」として木に結びつけられるようになった。
二月堂のように千枚通しのようなものに神籤を刺すところもある。
また、「凶のおみくじを利き腕と反対の手で結べば、困難な行いを達成つまり修行をしたことになり、凶が吉に転じる」という説もある。
だが近年、木に結ぶと生育が悪くなるため、参拝者が神籤を結ぶための専用のみくじ掛(2本の柱の間に棒や縄を渡したもの)を設置している寺社もある。
神様との縁を結ぶということで、木におみくじを結ぶということらしいですね。
正月のおせち料理がダジャレで縁起がいいのと同じニュアンスですね。
おみくじを結ぶメリット
さて、おみくじを結ぶメリットについて調べた結果をまとめてみたいと思います。
おみくじを結ぶメリットは一つはおみくじを儀式としてきっちりと行うということ。
もう一つは結果を手放して左右されなくなるという点です。
儀式としての正しい作法をなぞる
まず、おみくじを結ぶということは江戸自体からの風習に則っているので、しっかりと儀式を行っているということになります。
ほとんどの人は初詣でおみくじを引くと思うので、そこでおみくじを引いて結ぶことでイベントをこなしている感じがありますね。
内容はあまり記憶に残らなくても、イベントとしてはかなり楽しめると思います。
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吉凶どちらの結果であっても手放せる
マインドやメンタル的な視点で考えると、どんな結果であってもそれを気にすることなく結果を手放すことが出来ます。
良いことならば結ぶことでより縁が深まるだろうと思えますし、悪いことならば結んだことで神様がなんとかしてくれるだろうと委ねることが出来ますね。
吉凶に限らず神様に委ねるということで結果を手放せるので、おみくじや占いを気にしがちな人は結んでしまう方がいいかもしれません。
おみくじを持ち帰るメリット
さて、おみくじを持ち帰るメリットについても調べた結果をまとめてみたいと思います。
おみくじを持ち帰るメリットは内容を読み返せるということと、その内容をアファメーションに使えるという点です。
内容をいつでも見返すことができる
神社本庁のHPに『持ち帰っても問題はなく、引いた「おみくじ」を充分に読み返し、自分自身の行動に照らし合わせてみたいものです。』と書かれている通り、何度でもおみくじを見直すことが出来るのが一番のメリットですね。
験担ぎとしてはおみくじを結ぶ方が良いかもしれませんが、神様のメッセージを受け取るという点では持ち帰った方が良いということですね。
潜在意識にアファメーションとして刷り込める
マインドやメンタル的な視点で考えると、おみくじの内容を何回も読み返すことでアファメーションとしての使うことが出来ます。
何回も繰り返し読むことで潜在意識に内容をインプットすることが出来ます。
おみくじの本当の活用法
さて、気功やコーチングの観点からおみくじの活用法についても解説していこうと思います。
簡単に言えばいかに無意識におみくじのメッセージを届けて、目標達成につなげていくかということですね。
吉凶の占いや予言ではない
気功やコーチングの観点でいえば運命や運勢は全て自分の無意識(潜在意識)によって作られています。
おみくじは吉凶や予言のように扱われていますが、それをそのまま受け入れるのではなく、自分の人生を切り開いていくヒントとして捉えることが大切です。
自分の無意識におみくじを上手に刷り込むことで、自分の運勢をコントロールすることが可能になります。
おみくじは神様(潜在意識)からのメッセージ
スピリチュアル業界では鏡の法則という言葉があります。
この世界で起きている全ての出来事は自分の潜在意識の投影であるという考え方ですね。
これが真実かどうかを証明することはできませんが、おみくじや神様からのメッセージも自分の潜在意識からのメッセージだとまずは捉えてみましょう。
そうすることで、おみくじのメッセージを読むことが自分と向き合うことにつながります。
タロットやオラクルカードとおみくじ
潜在意識からのメッセージという点ではタロットカードやオラクルカードもおみくじと同様のことが言えます。
ランダムに選ばれたメッセージを読み取ってこれまでの自分とは違った発想を取り入れて学びに活かすということができます。
僕もおみくじを引いたときは内容をよく読んで、その中で普段は自分が興味を示さないことをあえて注意深く考えるようにしています。
そうやって普段とは違う視点で物事を考えることで、新しい出会いやチャンスを見つけることが出来るようになります。
引いた結果から自分のテーマを決めればいい
さて、おみくじやタロットカードも全て自分の潜在意識からのメッセージです。
そのメッセージには良いものもあれば悪いものもありますが、そこから自分でテーマを決めて、どうするか考えることが開運的には重要です。
おみくじの内容を踏まえて、これからの方向性をどのようにしていきたいのか?
どんなことに注意して自分をより良くしていきたいのか?
おみくじをきっかけに自分を深掘りしていきましょう!
おみくじを通して自分自身と向き合おう
おみくじから読み取ったテーマを通して、自分と向き合うということは自分の意識や無意識をアップデートするチャンスです。
例えばおみくじの結果で健康に対しての注意喚起が書いてあって、それが気になったとすれば
「自分の生活習慣をどのように変えれば良いだろうか?」
「どうすれば自分はもっと健康になれるだろうか?」
と自分をより良くするために活用することが出来ます。
逆におみくじの吉凶に単純に影響されて
「凶を引いたからテンションが下がった」
という状態は自分のコントロールを外部の判断に任せていることになるのでセルフイメージが下がってしまいます。
おみくじの内容を踏まえ上で建設的に解釈して、ポジティブな対応をすることが開運に繋がります。
開運ついでに、今年の抱負をまだ考えてない人は、この機会に考えてみるといいですね。
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神様を身近に感じつつ、地に足をつけて現実を生きる
大切なのは神様を感じながらも、それに振り回されずに全てを「自分ごと」として捉えることです。
吉を引いた場合であれば「自分の長所をもっと伸ばしていこう」「どうすればおみくじに書いてあるような結果になるだろうか」と考えることが大切です。
最終的に現実を決めるのは全ては自分の判断です。
おみくじやタロットはあくまでも道具という意識を持って、最終的には全て自分につながるという意識で運命を切り開いていきましょう!
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この記事のまとめ
それでは今回の記事のまとめに入りたいと思います。
・引いたおみくじは神社で結んでも持ち帰ってもOK
・開運的には持ち帰って深く読み込んだほうが良い
・おみくじは神様(潜在意識)からのメッセージ
・内容に対してポジティブに捉えることが開運につながる
おみくじを初詣のイベントや運試しだと思わずに、自分と向き合うためのメッセージとして有効活用してください。
自分と向き合うことで結果的に自分の中に眠る神とも仲良くなることが出来ます!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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