どうも、気功師の齋藤です。
今回の記事ではサイキックアタックや念からどのように身を守るかについて気功師の視点から解説しました。
理由はわからないけど気持ちが落ち込みやすい、身体がすぐに疲れる。
いつも頭が痛くて物事を自由に考えられない感じがする。
ストレスと診断されて、手の打ちようが無くなってしまった。
そんな方はぜひ記事を読んでみてください。
西洋医学で解決しないものでも、気功の観点ならば解決の糸口が見つかるかもしれません。
また、関連する記事をこちらにまとめておきます。
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併せて読むと、より、理解が深まり、この記事で解説していることも自分の中に落とし込めるはずです。
ボリュームのある内容になっているので、一度で消化しきれないと感じたら、このページをお気に入りやブックマークに追加してください。
自分の興味のあるところからじっくり深めていくのもオススメです。
では、本題に入りますね。
サイキックアタックとは?
サイキックアタックとは簡単に言えば心の力による攻撃のことです。
昔の言葉で言えば「呪い」や「生き霊」がそれにあたります。
現代風に言えば人間関係のストレスといったところでしょうか。
サイキックに関してはこちらの記事でも解説しているので、併せて読んでみてください。
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気功師として施術してきた経験で言えば、現代人の誰もが人間関係で悩んでいるので多かれ少なかれサイキックアタックの影響を受けています。
まずはサイキックアタックについて詳しく知るために、どのようなケースがあるかを見ていきましょう。
恨みを買う
サイキックアタックのケースの一つに誰かから恨みを買ってを受けるというものがあります。
誰かが明確な悪意があって、あなたに対して敵対的な行動を取っているケースですね。
文化によっては「黒魔術」や「呪い」と呼ばれたりします。
日本の文化でいうと「丑の刻参り」が有名ですね。
いわゆる「呪いの藁人形」というものです。
気功師としてサイキックアタックの相談を受けることはたまにあるのですが、実は明確に悪意があって呪われているという人は多くありません。
そもそも世の中には明確に呪われるほど悪い人も、誰かをハッキリと自分の意思で呪うほど悪い人も多くありません。
サイキックアタックでよくあるケースは、無意識に誰かを呪ったり、呪われたりするケースです。
悪い念を受ける
先ほど、無意識に呪ったり呪われたりしていると書きましたが、それがこの悪い念を受けるというケースです。
誰かと馬が合わなくて、無意識に呪いを受けたり呪われたりというケースですね。
こちらは性質上、家庭や職場といった身近な関係性の人間から受けるケースが多いです。
また、自分自身も相手に対して苦手意識があるので、小さな呪いを自分の中で増幅してしまうケースが多いです。
私は悪くないのにどうして!という気持ちが実は心の中で悪い念を大きくしてしまいます。
もう少しハードなケースですが、子供の自尊心を奪う毒親という存在もある種の呪いとして考えることができます。
厳しすぎる教育や、逆に甘やかしすぎてスポイルするといったケースですね。
気功師として施術していると、ある種の「愛着」が悪い念の発生源となっていることが多いです。
また、気功師やヒーラー界隈ではよくある話ですが、クライアントが変化を受け入れたくないので気功師やヒーラーを無意識に呪うというケースもあります。
他にも異性に対して執着して「悪い念」を出してしまうこともあります。
欲望ベースで人間関係を構築しようとするときに、それが邪念となって現れるということですね。
いわゆる霊障と呼ばれるもの
「恨みを買う」「悪い念を受ける」といったサイキックアタックの種類には人間が介在していましたが、人間由来ではなく場所や物にも自分に悪影響を与える非言語情報が含まれていることがあります。
例えば神社には色々な種類がありますが、人によって相性が合わない神社があったりします。
また、パワーストーンのようなものも人によって相性があります。
基本的には相性が合わない場所に行くと、身体が重たくなるような感覚があります。
霊障がその場限りのものであれば、場から離れれば回復しますが、何かの拍子に深く繋がってしまうと1ヶ月ほど身体のだるさや気鬱のような症状が続くことがあります。
そういった場合はとにかくリラックスして身体の気を総取り替えする。
実力の確かな気功師やヒーラーの施術を受けて浄化してもらうといったことが対処法となります。
ちなみに僕はなぜか八幡神社とは相性がよくありません。
また、たまにパワーストーンなどのを扱う雑貨店に入ったときに「ヤバい」オーラのアイテムを見つけることがあります。
霊障も人間関係と同じで、人によって相性があるので、ある人にとってのプラスが別の人にとってはマイナスに作用するということがあります。
念の力は実際に存在する?
念の力をどのように定義するかは難しいところですが、遠隔気功や遠隔ヒーリングで結果が出ることから、念の力が存在することは事実と言って良いでしょう。
また、「念の力」は誰でも備えていますが「出力」と「感度」は人によって違います。
もともとそういったものに敏感な人もいれば、後天的なトレーニングで養われる人もいます。
僕は「感度」よりも「出力」が高いタイプで、職業として気功を扱ううちに後天的に「感度」も高まって来たタイプです。
エンパス体質の人
念や気といった非言語情報の感度が高い人はエンパス体質と呼ばれることがあります。
エンパス体質は英語で共感を表す「Empathy(エンパシー)」が語源になっています。
共感力が高すぎるために、人の感情や気持ち雨の動きに強く影響を受けてしまいます。
エンパスに関しては【スピこじ】編集長によるこちらの動画も参考にしてみてください。
また、逆に僕のように「出力」が高い逆エンパスと呼ばれる体質も存在します。
逆エンパスは「出力」が強いので威圧感が強い、強い、と思われることが多いです。
何もしていなくても人の感情や心を刺激するので、リーダーとして見られたり、逆に人をイラだたせてしまうことがあります。
適応障害や鬱になる人
情報を処理しきれずに心が疲れてしまうと、それが身体や脳機能に出て適応障害や鬱になることがあります。
いわゆるストレスが原因で現れる症状はスピリチュアルや気功の文脈で言えば「念」や「気」の力ということになります。
ちなみに共感力の高いエンパス体質の人だけでなく、逆エンパスの人も自分の力をコントロール出来ずに押さえ込もうとして鬱になることがあります。
不登校になる子どもたち
不登校になる子供の中には単純に勉強が嫌いで馴染めない、というだけでなくエンパス/逆エンパスが原因で人間関係に悩んでしまうことが原因の場合もあります。
以前、いじめを受けて不登校になった中学生が保護者の同意の元でセミナーを受講してくれたことがありました。
その中学生は出力が強いタイプで、いじめを受けた悪感情を自分の心の中で増幅して苦しんでいました。
一般化することは危険ですが、自分の力を上手にコントロール出来ない結果、周囲とコミュニケーションが取れずに発達障害として扱われる子供も見受けられます。(あくまでも気功師としての視点ですが)
結界を張れば霊障は防げる
念や邪気といったものは結界を張ることで対応可能です。
結界の張り方には色々な種類があります。
どのような種類の張り方でも問題ありません。
結界の本質的な意味合いは全て同じで、心のエネルギーを高めるということです。
身体の免疫力が高くなれば雑菌に負けないように、心(情報空間の体)が強くなれば霊障や念も雑菌と同じように気にならなくなります。
こちらの動画も参考にしてみてください。
最強の結界はゴールがセットされること
一番の結界はゴールを設定して自分がイキイキとすることです。
人間は自分の周囲にある物や情報によって心や身体が影響を受けます。
お守りを持っていると安心したり、お気に入りの服を着ると元気になるのと同じで、大きな目標を持つことでそれがエネルギー源になってくれます。
逆にゴールや生きる目的を失うと心身のエネルギーはどんどん減っていきます。
ゴールを失った人間は18ヶ月以内に死亡するという研究事例もあります。
未来が見えないと体も心も弱ってしまうということですね。
ゴールを持った人は何があろうと突き進む
僕は気功以外にも、苫米地式コーチングというコーチングの資格を習得しているのですが、苫米地式コーチングではゴールは「人から止められてもやりたいこと」というニュアンスを含んでいます。
逆に言えば本当にやりたいことが見つかると、人からの呪いや念に足を引っ張られることがなくなるということです。
気功の施術をしていても、ゴールがないと一時的に心や身体の調子がよくなっても元の状態に戻ってしまうことが多いです。
逆にゴールがあるクライアントは、必要な情報や気を無意識が積極的に取り入れるので、こちらが驚くようなスピードで変化していきます。
ゴールの3大要素とは?
もしかしたらゴール設定が最強の結界と言われてもイメージ出来ない人もいるかもしれません。
むしろ、目標を持ったら余計に疲れてしまうと考える人も多いと思います。
それはこれまでの人生の中で本当のゴールを自分で設定したことがなかったからでしょう。
目標やゴールというのは会社の上司や親が与える物ではなく、本来は自分で設定するものです。
自分が本当に心から望むゴールでなければ、邪気や念を弾き飛ばすほどの強いゴールは設定出来ません。
そんな結界として機能するゴールを設定するには以下の3つのルールを守ってゴールを設定することが必要になります。
それが「現状の外側、自分がやりたいこと、バランスホイール」です。
現状の外側とは簡単に言えば、今の自分の存在を大きく変えて成長させなければ達成できないようなゴールです。
また、ゴールは自分が本当に心から望むものでなければいけません。
そして、ゴールは仕事やお金のことだけでなく、趣味・健康・人間関係・社会貢献・知性のように複数設定することが必要です。
なぜこの3つのルールが必要かは紙面の都合上省きますが、特に現状の外側というルールは大切にしてください。
また、詳しくゴール設定ついて知りたい方は拙著「苫米地式コーチングのススメ」をご覧ください。(Kindle Unlimited会員ならば無料で読めます)
理想のセルフイメージ=ハイヤーセルフ
ゴールを設定することで、ゴールを達成した自分という未来の自分をイメージすることが可能になります。
そして、そのゴール達成したセルフイメージをハイヤーセルフとして扱うことで、ゴールの世界からエネルギーを受け取ることが出来るようになります。
瞑想して高次の自分や無意識からの判断を仰ぐということは、ゴール達成した自分の視点から物事を考えて、どんな選択をするべきかを考えるということです。
ゴールがあれば、ハイヤーセルフからのメッセージを受け取りやすくなります。
ハイヤーセルフ(高次の自分)を宿らせる
ゴールを設定したら、ハイヤーセルフを自分にいつも宿らせて物事を判断するときや考えるときに、いつもハイヤーセルフの視点で考えるようにしましょう。
私たちの無意識はセルフイメージを維持するために動くように出来ています。
セルフイメージを書き換えて「ハイヤーセルフ=自分」という風に設定すれば、あとはゴールの世界を実現するために無意識がエネルギーを生み出してくれます。
こちらの動画の解説も参考にしてみてください。
縁起上の穢れを祓うことも重要
縁起とはもともとは仏教の言葉です。
今では「縁起が良い」という風に幸運の前触れのような意味合いですが、もともとは物事の関係性を表す言葉でした。
「縁」によって「起」こる、関係性があるから現象が起きるという意味のことばです。
普通は存在があるから、関係性が生まれるという風に考えますが、仏教では関係性があるから存在が定義されるという風に考えます。
親がいるから子供が生まれた、ではなく子供が生まれたから親になれた、という風に何かが存在するには、また別の何かも必要であるという物の見方をするということです。
縁起を理解する=因果を逆転させて物事を考えることができる
とりあえず物事は双方向に作用すると思えばOKです。
望まない関わりをできるだけ断つ
理想の自分になる、ということは先ほど解説した縁起(関係性)が変わるということでもあります。
仮にゴールの世界に到達する方法がわからなくても、ゴールの自分から見て不必要な関係性があれば、まずはそれを断ち切っていきましょう。
望まない関係を断ち切ることで、その分だけ縁起が書き換わってゴールの自分に近づいていきます。
自分を縛る鎖を一つ一つ外していくようなイメージですね。
軋轢を生まないよう、こっそり距離を取る
ただし、人間関係の縁起を書き換えて、距離を取るときは軋轢や摩擦を生まないようにしましょう。
軋轢を生んでしまうと、不必要な人間関係は切れても「問題を起こした」という関係性が生まれて別ベクトルのネガティブな縁起になってしまいます。
距離を置いたあとに再び関係性が生まれることもあるので、離れるときほど相手に敬意を持つようにしましょう。
縁起上の結界の張り方
縁起の穢れを祓ったら、縁起上の結界を張ることを意識しましょう。
ある穢れを祓っても、次に生まれる縁起を自分でデザインしないと、再び縁起の穢れが生まれてしまう可能性があります。
例えばダイエットでチョコレートをやめた代わりに、揚げ物をたくさん食べてしまうようなものですね。
チョコレートをやめて、たんぱく質を補充するというふうに、空白地帯には良い縁起を作り出していくようにしましょう。
関係性を切り替えるときは、同じ抽象度やステージの関係性ではなく、一つ上の抽象度の世界で縁起を構築することを心がけていきましょう。
こちらの動画でも解説しています。
関わっててエネルギーが上がることだけに関わる
結界=心のエネルギーの強さと定義すると、自分のエネルギーが高まる存在や情報との縁起を濃くしていけ良いことになります。
簡単に言えば、それと関わっていて充実している、心から楽しんでいると思えるものを取り入れていけば、それが結界として機能するということです。
ゴール設定の3つのルールであった、「自分やりたいことをやる」というルールがここで活きてくることになります。
エネルギーとは前向きな行動の源泉
エネルギーが上がっている状態とは、物事を楽しめている状態、未来に対して行動するモチベーションが高まっている状態です。
何か思考したり行動した結果、新しい情報が見えてきて「次はこうしよう」「こんなことがしたい」と言う風に思えるのが良い縁起です。
良い縁起によって行動が促され、その結果さらに良い縁起が生まれるというポジティブなループが自分の心のエネルギーを高めてくれます。
僕の場合は気功の修行を通して、自分の身体のレベルを高めていくことが良い縁起に繋がっています。
修行する→新しい発見がある→お客さんにそれを伝える→対価がもらえる→より自己投資して修行が捗る
というループが僕には出来上がっています。
全ての人に気功をおすすめするわけではありませんが、自己投資は「結界」という観点から見ても有効です。
こちらの記事ではエネルギーという観点で、運気について解説しているので、参考にしてみてください。
関連記事:
運気を上げる方法7選と、運気が下がる原因を考察してみた
この記事のまとめ
それでは、この記事をまとめたいと思います。
・サイキックアタックや念のようなもので心身に悪影響が出ることはある
・結界を張って心(情報空間)の免疫力を高めることで解決する
・伝統的な結界ではなく、自分の人生をデザインすることが最強の結界
体質的に念の影響を受けやすい人、受けにくい人がいます。
自分の特徴を知って、それに合わせて自分の人生をデザインしていきましょう。
人それぞれ生き方は自由です。
僕のように「出力」が強い人はそれに自分を抑え込むことは不健康ですし、「感度」が高い人が無理をする必要もありません。
人を自分を比べるのではなく、ハイヤーセルフを宿らせて人生をデザインしていきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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【スピこじ】のライター。コーチ、気功師、ヒーラーのヒーラー。瞑想やヒーリングで心や体の不調を改善して、自分の魂に従って生きるための方法をブログやYoutubeで公開している。気功による施術人数は累計で15,000人以上。瞑想で培った能力で実社会のニーズを目指していく「地に足についたスピリチュアル」をモットーに活動中。
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