はじめに
私の厄年実体験をベースに書いた「厄年対策大全」です。

厄年。

2022年、そして2023年、厄年を迎えられる男性も多いでしょう。


「厄年って本当にあるのか?」

「厄年になったら、厄除けって絶対にするの?」

「厄祓いって効果あるの?」

「厄年なんて迷信でしょ?」

「もしマジで厄にあたったら・・・」


未体験でしょうから、いろんな疑問や悩み、ありますよね。

私は文中でも書いてますが、厄年を「バカ」にして「迷信」だと一笑にしていた男です(笑)。

それが前厄から始まって、えらい目に合いました。

正直、めっちゃ苦しかったです!(笑)


私の厄年実体験をベースに書いた「厄年対策大全」です。

これを読んでいただければ、本当だろうが迷信だろうが、厄年に具体的に対処できます。

具体的な対応をすれば、厄年になっても厄災は最小限で乗り越えられます。

私、まだ生きてますし(笑)


今、来るべき「厄年」にあたり、どう考え、どう対応したらいいか分からない方、ぜひ読み進んでください。

これを読んで準備万端に!


まず、『厄年』自体について気になる方は、スピこじ編集長によるこちらの講義や、これらの記事も併せて読んでみると理解が深まります。

【編集長による講義】BGM的に再生しながらこの記事を読むのがオススメです。

【開運】運勢や運気というものの正体を考察してみた【厄年】

※こういう講義をもっといろいろ聴きたい方はチャンネルフォローをお願いします。



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2022年、今年の厄年とお祓いに関しての心得


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厄年とは?由来と信憑性、2022年の男女の厄年とやるべき事など



こういうのって、知識を増やせば増やすほど『安心』できるものだったりします。

ボリュームがありますが、一度このページをお気に入りやブックマークに追加して、じっくりとことん読み込んでみてください。

それだけで、心が随分と軽くなるはずです。


では、この記事の本題に入りますね。

男性の厄年について

男性の厄年について
私は「厄」「厄年」なんて迷信だと思ってました 。

はじめにも書きましたが、私は「厄」「厄年」なんて迷信だと思ってました。

そして本当に「えらい目」にあっちゃいました(笑)。

皆様は私みたいにならないようにしてください。

まず「男性の厄年」ってものについて、ここで確認しておきましょう。


①年齢の数え方。

誤解があるようなので解説します。

厄で年齢を見るさい、年の数え方は「満年齢」ではなく「数え年」で見るんです。

これは生まれた年を0歳でなく「1歳」として数え、1月1日で全員1歳年をとるという、古来からの考え方です。


例として令和元年10月27日に生まれた赤ちゃんは、その時点で1歳となり、翌令和2年1月1日で2歳と数えます。


②男性の厄年 

前厄24(満23歳)歳 
本厄25(満24歳)歳 
後厄26(満25歳)歳


大厄 前厄41(満40歳)歳 
   本厄42(満41歳)歳 
   後厄43(満42歳)歳 

前厄60(満59歳)歳 
本厄61(満60歳)歳 
後厄62(満61歳)歳


です。


本厄挟んで前後3年。

それが3回。

人生で9年も厄あるんですよね。

結構大変だ。


関連記事:
本厄とは?2021年に本厄を迎える男性、女性のための完全攻略マニュアル


関連記事:
後厄の怖さについて、現実的に考察してみたら怖さが和らぐ


一番皆様が心配されるのが真ん中にある「大厄」ですよね。

因みに私は大厄の前厄でえらい目にあいました(笑)


では次章から2022年、2023年の男の厄年見て行きましょう。

男性の厄年2022年

男性の厄年2020年
2021年に厄年(大厄)に当たる男性をご紹介しましょう

2022年に厄年(大厄)に当たる男性をご紹介しましょう。


前厄1982年 
昭和57年生まれ 
数え年41歳 満40歳 

本厄1981年 
昭和56年生まれ 
数え年42歳 満41歳 

後厄1980年 
昭和55年生まれ 
数え年43歳 満42歳 

です。


厄年はいつから入るかです。

年初の1月1日から厄に入ります。

厄年の過ごし方として、なるべく新しいことを控えることです。


家を建てる。

転職をする。

事業を起こす。


などです。


私自身、大厄中は体調が悪かったです。

この体調が悪い時期に新しいことをするのは、エネルギーが必要以上に削がれます。


風邪を引いたとき、無理に肉体労働すると悪化しますでしょ?

それとおなじです。

注意しましょう。

男性の厄年2023年

男性の厄年2021年
2022年に厄年(大厄)に当たる男性をご紹介しましょう。

2023年に厄年(大厄)に当たる男性をご紹介しましょう。


前厄1983年 
昭和58年生まれ 
数え年41歳 満40歳 

本厄1982年 
昭和57年生まれ 
数え年42歳 満41歳 

後厄1981年 
昭和56年生まれ 
数え年43歳 満42歳 


です。


厄年の過ごし方としては、先ほどと同じです。

ここではもう少し詳細を見てみましょう。


皆様は厄払い、お祓いなどにも出向かれると思います。

お祓いを受けられる方は、1月1日から2月3日の間にするのが望ましいです。


2月3日は「節分」。

その翌日が「立春」です。


現在、暦は「新暦」を使ってますが、昔は「旧暦」でした。

「旧暦」でのお正月、「立春」をもって新年としたのです。


新暦と旧暦のお正月の間に厄払いをしておこうということですね。

どの厄年でもそうですが、大厄の場合は特に体調が不良になりがちなので、バランスの良い食生生活をするのがいいです。

直近2年の厄年について見てみました。


それでは、そもそも「厄」とはなんでしょうか?

そもそも厄年の由来とは?

そもそも厄年の由来とは?
「厄年」の由来はご存じでしょうか?

さて、「厄年」の由来はご存じでしょうか?

厄を恐れすぎるのも困りものですが、非科学的だと言い切るのも行きすぎです。

繰り返しになりますが、私のようになりますよ(笑)。


「厄」の意味(参考記事 コトバンク )

災厄,苦しみ,特に病苦の意味。古く人間に災厄,特に疫病をもたらすのは神のなせる業であると信じられ,その神を厄病神,疫病神,厄神,行疫神などと呼んだ。

コトバンクより引用

ここで注目は「特に苦病」です。

厄は病によるものが大きいと考えられたのです。


そして「厄年」。

男の大厄、41歳、42歳、43歳。

なぜこの年齢とされたのでしょうか?


実はこの年齢になったいきさつはハッキリしてません。

私は日本人として経験則からこの年齢だと考えてます。

これは七五三と対比するとわかります。

(参考記事 七五三 )

「七五三」とは、男子は3歳・5歳、女子は3歳・7歳(本来は数え年)での11月15日(これも本来は旧暦)に、神社で行う国民的行事です。


この行事の本来的な意味は厄払いです。

男子42歳、女子36歳の「厄年」と意味は同じです。


実はあまりめでたくはない行事だったりするんです。

昔は医療が行き届かずに子供が亡くなるケースが多く、この年まで生きられた祝いでもありました。

七五三より引用

今回は男の厄年がテーマですが、女性の大厄時にはガンの発生率が上がることが確認されてます。

子供たちが、3歳、5歳、7歳で歯が生え変わったり、身長が伸びたりする変化があるように、40代男性にも体が変化する時期であると考えます。


私自身も厄を経験してからお酒が飲めなくなりました。

また、この時期は社会的に責任ある立場になる頃です。

家庭でも子供にお金がかかる時期です。


心身ともにストレスがかかる時期でもあります。

これをお読みの方が、厄年を迎える男性の奥様なら、少し労わってあげて下さいね。

厄年の男性へ贈ると喜ばれるもの

厄年の男性へ贈ると喜ばれるもの
奥様やパートナーのご協力が大切

体調の変化もあり、意外に大変な男の厄年。

少しでも負担を和らげてもらうには、奥様やパートナーのご協力が大切です。

ちょっとした贈物・プレゼントなんていいものですよ。


大厄の男性をメインにどんな贈物が喜ばれるか、見て行きましょう。


厄年男性への贈り物で喜ばれるのは「七色のもの」「長いもの」「うろこ模様のもの」と言われています。

ただ、時代の変化とともの「七色のもの」「うろこ模様のもの」は影を潜めています。うろこ模様の財布とかは、ちょっと・・・って感じでしょ?(笑)。


やはり多いのは「長いもの」具体的にはネクタイ、マフラー、ベルトなどです。

なぜこのようなものが喜ばれるのでしょうか?

それは「厄除け」「厄払い」の効果があると信じられてきたからです。


七色・鱗・長い、これらは「龍」を想定しているのです。

「龍」が厄災から大事な男性を守ってくれるという意味と期待が込められているのです。


選んであげるとき、その方のご趣味を聴いてあげて下さいね。

こういうアイテムが厄災から守るんではないんです。

贈られた方のお氣持ちが、贈られた方に通じたとき、「頑張ろう」ってなるんです。

男ってそういうものですよ♪

奥さんやパートナーの心得として

奥さんやパートナーの心得として
奥様やパートナーの心遣いが一番の「厄除け」

先ほどの章でも書いたことが、大事なことです。

厄年男性が迎えることについて、奥様やパートナーの協力が、一番の「厄払い」です。


後でも述べますが、厄が実際にあるかは別として、40歳前後は大きな変化があります。


社会的地位の変化。

子供たちの成長に伴う家庭の変化。

家を買う。


などの環境の変化です。


見ている以上に男性には負担がかかってます。

私の場合ですが、40歳のころは子供が私立幼稚園に行ったことによる、経済的負担のストレス。

また当時私の配属された職場がとても残業が多かったこと。

などにより、体に大きな負担がかかりました。


倒れたの、突然でした。

奥様やパートナーは、厄年男性が変調をきたつのは「突然」の場合もあるとお知りおき下さい。

できることは簡単です。


この3年間は、あまり大きな決断が必要となることを求めないこと。

可能なら食事に氣を使ってあげること。

休日は穏やかに過ごせるように、趣味などをおとなしいものにシフトすること。

また厄年男性が厄祓い、厄除けに神社仏閣に行くときは、同行してあげること。

などです。


前にも書いてますが、奥様やパートナーの心遣いが一番の「厄除け」なんです。


この記事は『男性の厄年』に関しての内容になってますが、『女性の厄年』に関して気になる方は、こちらもお読みください。


参考記事:
厄年!女性の厄年対策大全【これを読んで準備を万端に!】

厄年に気をつけること

厄年に気をつけること
「備える」ことで「災い」を軽減できる

厄年に入るというだけで氣が滅入る人もいます。

また逆に全く関係ないと無関心な方もいます。

どちらも問題ですが、「無関心」であり続けることは一番危険です。


厄については全てが科学的に解明されたわけではありません。

だから必要以上に悩むこともなく、逆に全く無関心も危ないのです。


運勢や運気というものも科学的に解明されているわけではありませんが、『科学的に解釈する』ことはできます。

【スピこじ】編集長が解説しているので、興味のある方は聴いてみてください。

【編集長による講義】BGM的に再生しながらこの記事を読むのがオススメです。

【開運】運勢や運気というものの正体を考察してみた【厄年】

※こういう講義をもっといろいろ聴きたい方はチャンネルフォローをお願いします。



さて、過去の事例を見ても、厄年に病気、怪我、不運、不遇が多くの方を苦しめたという事実があります。


私は非科学的なものは認めない立場です。

但し、宗派や思想などに関係なく、普通の方々にこれだけ多くの厄災の事例があるとう事実。

それは深く受け止めなければなりません。


ペスト病とか癌だって、昔は解明できない「病」だったのです。

「厄」ももしかすると現代科学で解明できていない「病」の一つかもしれないのです。


と、いうことは逆に「備える」ことで「災い」を軽減できるかも知れません。

厄年男子のために、その備えについてご紹介しましょう。

体調面の変化に備える

体調面の変化に備える
厄年は体調不良になることが事実として多い

科学的な原因は解明されていませんが、厄年は体調不良になることが事実として多いのです。

この時期に病気が発見・発病することが多いのです。


七五三は子供の「厄」であったと前の章で書きました。

子供の場合、病ではないものの「歯の生え変わり」「身長の急激な伸び」など体に変調をきたします。

私は中年を中心とした「厄」もこれと同じだと確信してます。


私の場合、前厄のときに最悪の帯状疱疹による帯状疱疹後神経痛になりました。

何が最悪かというと、皮膚に出ない、神経だけを傷つける一番痛いタイプらしかったのです。


激痛が左胸を襲い、そのまま職場で倒れました。

皮膚に出なかったので、しばらく原因が判明せず心筋梗塞、狭心症などを疑われました。

が、1週間たって「帯状疱疹」であると判明したのです。


医者曰く、このタイプの帯状疱疹の痛みは陣痛に匹敵するといわれ、ショックで死ぬ男子もいるそうです。

実はこの数か月前から体の調子が悪かったことを、今だから白状します。


人により差があるでしょうが、確実に体の中から何らしかの変化が起こってます。

これが厄の原因であるならば、「備える」ことで軽減できます。


・大厄の年代は成人病を発症しやすいので、不摂生を避ける。

・睡眠を多めにとる。

・体に負担のかかる重労働を抑える。


などです。


変化に備えるため「物理的」な面を穏やかにすることをお勧めします。

仕事に関する変化に備える

仕事に関する変化に備える
仕事内容の大幅な変化

厄と言われる20代半ば、60代半ば、そして大厄である40代半ば。

これらの仕事面について共通して言えることがあります。

仕事内容の大幅な変化です。


20代半ばは「就職」という初めての体験をします。

60代半ばは「退職」という大きな転換期を迎えます。


そして40代大厄のころは、普通の企業にそのままお勤めしていれば、「管理職」時代です。

上(上司)と下(部下)に挟まれて職場関係に苦しみます。


先も述べましたが、40代は体調の変化が起こりやすく、また60代も男性の更年期障害が起こるとも言われています。


思い出したのですが、私、21歳のとき「胃潰瘍」をやらかしてました。

すでに就職はしていたんです。

高校出て3年目だったのですが、対外折衝ばかりで疲れていたことが原因だったようです。


この時期の備えとしては

・就職するならば本当に自分が好きな仕事へつく。

・無理な転職は避ける。

・退職に向け、夫婦円満、家庭円満を心がけ家庭を返り見る。


ことが上げられます。


ストレスが外からくることが多いからです。

家庭などの人間関係を特に重視して整えましょう。

人間関係の変化に備える

人間関係の変化に備える
就職、役職になる、退職と変化すると、人間関係も変化します。

厄年男子にとって、仕事に関する変化と同時に「人間関係」の変化も厄の要因になります。

就職、役職になる、退職と変化すると、人間関係も変化します。


付き合いのあった方との別れもそうですが、新しい職場、新しい出会いもストレスに感じやすいものです。

慣れるまでに時間もかかります。

またそれだけでなく、家庭内の人間関係も変化が生じます。


特に大厄の40代半ばは、お子様も小学校に上がられる時期。

子供も成長するにあたり、しだいに意見の衝突が起こります。

また奥様やパートナーも、子供に手をかける時間が増えるから、夫婦関係などが疎遠になりがちです。



私自身ですが、40代半ばで転職しました。

人間関係が一変したことも要因ですが、成果を出すべく家庭を顧みることもなく、家庭内の人間関係もうまく行かなくなる時期でした。

このように厄年男子の人間関係は仕事と連動します。


これに対する備えとして

・必要以外の転職は避けてみる。

・今の自分に負担になるなら昇進を延期してもらう。

・家庭内の会話を重視する。



など、なるべく内向きの人間関係を整えるのがよろしいかと思います。

メンタルの変化に備える

メンタルの変化に備える
体を含む外側の変化と、内側のメンタル面の変化も相互関係にあります。

厄年の男性は、仕事・人間関係の変化が相互に関係しあってます。

これを自身の体の外から来る変化とします。

そして自分の内側からの変化があります。


精神状態、メンタル面です。

体を含む外側の変化と、内側のメンタル面の変化も相互関係にあります。


私は「厄」のことだけではなく、多くの変化はまず「内側」「メンタル面」から発生すると思ってるのです。


想い」が先にあり、その後に「行動」が発生するということです。

「厄」によるトラブルや不調も、先に「想い」「心の状態」があって、それが原因で「現実」を作っているということです。


私の場合ですが、厄で災難に会う前、心の状態・メンタル面が相当におかしかったことを告白します。

パニック障害、本当の精神疾患としての「鬱病」になりました。

実はこれは予兆で、その後「厄災」が来たわけです。


私の事例からみて、メンタル面で備えるべきことは

・休暇をしっかりとること。

・可能なら「瞑想」をして氣を鎮めること


(参考記事 「無」に入る ~ 「言語」の世界からの簡単な離脱法を教えよう。

・好きな音楽、絵画、写真などに浸る。

・取越苦労をしない。



私なりのアドバイスですが、心を乱す原因は「言葉」「言語」であると見てます。

言葉は便利ですが、反面気苦労の種でもあります。

余計な取り越し苦労を生むからです。


私のようになる前に、言葉以外の世界に浸るとメンタルが回復してきますよ。


その他、『厄年にやってはならないこと』に関しては、こちらの記事も読んでみてください。

参考記事:
厄年にやってはいけないこととは? 【保存版】スピに寄りすぎず現実的に

迷信的なものにハマりすぎないように、、、

迷信的なものにハマりすぎないように、、、
迷信を教える8割はなんと「親」です(笑)。

厄年、特に男性の厄年で気を付けることについて述べてきました。

この各項目のまとめとして「迷信的」なものにはまらないことについて書きます。

「迷信」予防も「備え」の一つだからです。


「備え」の一つとして、自分なりに『今年の目標』や『今年の抱負』をしっかりと決めておく、ということもオススメです。

自分で決めた目標がない人ほど、メンタルがブレやすくなり、迷信的なものに引っ張られやすくなる傾向もあります。

抱負を考える上で、これらの記事が参考になると思います。

関連記事:
今年の抱負はもう考えた?抱負を考える前に理解すべきこと


関連記事:
新年の抱負の決め方をミスって1年を台無しにしないために



「厄」「厄年」そのものが「迷信」だという考えもあります。

私は繰り返し伝えてますが、科学的なもの以外はほぼ信じません。


その私が「厄」「厄年」について肯定的立場をとるのは、自分がなったことと、事例数が多すぎるからです。

現在はまだ科学で未解明のものだと考えてます。


未解明なゆえに怖いところがあり、そこに不安が生じます。

「迷信的なものにはまる」とはこの不安の隙に入ってくる嘘、妄言、妄想です。


例えば、厄年にやってはいけないこと。

・引越し

・出産

・結婚

・家を建てる

・新しく何かを始める



これらは理解はできます。

体調が悪い時には積極的にとりかかるものではないからです。

だからと過度に反応するは問題です。

引越しが疲れた体に悪いというのはわかります。


しかし「運」が悪くなるというのはどうでしょう?

控えるのは構わないのですが、何でもかんでも「厄」のせいで「運」が悪くなるというのは、私は否定的なんです。


私は後厄の時に転職してますが、結果「良かった」です。

厄の本質が解明されていない現在、その不安に付け込んで、「運」まで悪くなるというのは根拠がありません。


根拠がないことに惑わされ、行動することを私は「迷信を信じる」ことだと考えます。


面白いデータがあります。

(参考記事 死にまつわる迷信や宗教的行為 – 第一生命保険


迷信を教える8割はなんと「親」です(笑)。

これ笑いますね?

なんでもかんでも「親」のいうことが正しいという時代は終わりました。


「迷信」の本質はそこかもしれません。

自分で調べ、自分で行動することが大切です。

厄除・厄払いについて

厄除・厄払いについて

厄年になると、神社仏閣などで厄除け、厄祓いをされる方も多いと思います。

厄除けと厄祓いは厳密には異なります。


厄除けは、まだ厄になってないので除けること。

厄祓いはすでに厄になっているので、それを祓いはぬぐうことです。


でも最近は厳密には別れてないようです。

この記事では「お祓い」で統一します。


お祓いを受けるさい、神社と仏閣(寺院)とでは異なります。

神社では「おはらい」です。

穢れ、厄災を「はらい」よけ、厄年の男性の願いを神々に託すこととなります。

寺院の場合は火をたく「護摩祈祷」か、「お経を読む」のが一般的です。



気になる料金です。呼び方は色々ありますが、ほぼ同じと思って下さい。

「初穂料」「祈祷料」「お布施」などで、基本最低5,000円から10,000円ほどです。


お祓いしてもらう内容や時間で価格は変わります。

あと、どこですべきかですが、厄除けで有名なところでするのが良いでしょう。

ネットで検索すればすぐに出てきます。


で、気になる効用です。

お祓いをしてもらって果たして「厄」から逃れられられるのか?ということです。

私の見解を述べると、(お分かりでしょうが(笑))否定的です。


私は「厄」を経験したものとして、肉体的な変化ととらえてるからです。

歯が痛いのに祈祷師に頼むでしょうか?

頼んでもいいけど、治りません(笑)。


ただお祓いしてもらうことで、プラシーボ効果は期待できると思いますので、完全否定はしません。


厄除、厄払いについての知識と考え方については、こちらの記事もオススメです。

ぜひ、読んでみてください。


参考記事:
2022年、今年の厄年とお祓いに関しての心得



あと、神社と仏閣(寺院)のどちらがいいか?です。

私は理論的には「神社」だと考えます。


日本では古来より「怨霊信仰」というものが残っており、それを祓うのは「神社」の「おはらい」の方が合理的だからです。


寺院は本来学問をするところ。お経はその教科書です。

厄祓いで「新約聖書」読んでもらうような違和感が私にはあります。

スピリチュアル、現実的な視点をバランスよく

スピリチュアル、現実的な視点をバランスよく
私たちは今知りうる正しい知識を自分で選ぶ必要があります。

私自身のとらえ方ですが、「厄」は現在科学で未解明の、体の不調ととらえてます。

不調というより、体のつくりそのものが変わる過程であると思うのです。


男の厄の場合、ほぼ20年おきに起きます。

また女の厄は10代と30代に集中します。

私はこれをもっと研究すれば解明可能だろうと見てます。


現時点で未解明となので、どうしても気持ち悪いところがあるのは理解できます。

そこで祈祷やお守りに頼る姿勢も分かるのです。

それでご本人が安心し、厄を乗り切れるなら、私は否定はしません。


ただ、あまりにも過剰反応し過ぎて「祈祷は絶対だ。」とか、「方角が悪い。」だとかは行きすぎです。

前の章でご紹介しまたが、迷信を吹き込むのはほぼ「親」です。

「親」が厄を迎えた時代と、現代とでは医学、科学、心療内科もかなり発展しました。

まさに「時代」が違うのです。

今、ちょうど秋ですが、稲刈りするのにコンバインを使わず、鎌の方が効果あるといわれてるようです。


私たちは今知りうる正しい知識を自分で選ぶ必要があります。

その清涼剤として、スピリチュアルを活用する程度でよいでしょう。


厄年の由来や信憑性に関してはこちらの記事にもまとめています。

後世の人たちに対して、人生でトラブルに遭いやすい年齢をまとめて伝えてくれていることを、先人たちの『愛』だととらえると、心もほっこりしてきますね。


参考記事:
厄年とは?由来と信憑性、2022年の男女の厄年とやるべき事など

この記事のまとめ

この記事のまとめ
厄年は迷信ではない

ここまでお読みいただき、有難うございました。

長かったので途中お忘れのところもあろうかと思います。

ここでまとめとしましょう。


・厄年は迷信ではない。

・その理由として理由は不明だが、過去から同年代で類似の症状が多々あるという証拠がある。

・厄年は可科学的には未解明だが、体の変化の一つだと思われ、七五三が過去厄年だったことが参考になる。

・厄年になったら体調面において体の負担を減らすこと。

・厄年にあたる年齢が仕事、人間関係の変化とちょうど重なるので、内向きの気配りや家族円満を心がける。

・厄年の間は、絵画、音楽などで頭をストレス解消する。

・奥さんやパートナーには、男の厄年は外からの刺激に弱くなる傾向を知っておいてもらう。

・厄年に関して迷信的なものにあまり過剰反応しないこと。

・厄除け、厄払いも効果がないとはいわないが、まずは自分で正しい知識を学ぶこと。

・厄年においては、現実的に対処することを心がけ、スピリチュアルはその手助けとして利用すること。



私は厄年は現実的な対応で十分乗り越えられると見てます。

私がそうでした。


私が厄年のとき、えらい目にあいましたが、そのころはスピリチュアルはほとんど知りませんでしたもの。

病院と武道により体調管理、瞑想でしのぎました。

時代が進めば、厄年についてもっと解明され、もっともっと具体のよい「処方箋」が発見されると信じてます。


また、厄年は見方を変えると、人生に『転機』を呼び込む時期、と捉えることもできます。

人生の転機に関しては、これらの記事をぜひ読んでみてください。

参考記事:
人生の転機の意味とは?スピリチュアル的に解き明かす


参考記事:
転機の意味とは?人生のステージが変わる幸運のチャンス



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最後まで読んでいただき、有難うございます。

実は私は以前はほぼ全ての「スピリチュアル」には否定派だったのです。

そんな「非科学的」なものはあり得ないと、言い切っていた人間でした。


以前の私はビジネス的な成功を目指して、自己啓発の道を模索していたのですが私のビジネス系の友人がFacebookでシェアした記事が、ある朝、目に入りました。


「左脳系スピリチュアル」


これがビジネス系で出ていたのです。

そして、これがサトリさん(金山慶允さん)との出会いでした。


サトリさんの「スピリチュアル」は、「左脳系」と銘打つように「論理的」であり「冷静」。

そして「理論的」でした。


それは今まで見たどの「スピリチュアル」とは違う、まさに本物だと驚きを隠せず、私は仕事をさぼってまでサトリさんの過去記事に没頭する日々が続きました。


少し話は変わりますが、この世で一番スピリチュアルなものって何だかご存じですか?

サトリさんはそれを明確に教えてくれます。


「お金」です。


「そんなバカな」と思われるでしょう。

それは無理もありません。

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でもそれは事実なのです。

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