神社参拝の常識&非常識?!神様は意外と寛容です

神社を参拝する際のマナーについて知っていますか

周りの人の真似をして、あいまいに済ませてしまっていませんか?

神様は意外と寛容ですが、だからと言ってマナー違反は失礼ですよね。

そこでこの記事では、神社参拝の常識と非常識について、解説していきます。

参拝の仕方がよくわからないという人は、次回神社に訪れる前に、是非この記事を読んで完全にマスターしておいてくださいね。


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神社・仏閣がなぜパワースポットになるのか?【パワースポットが生まれるメカニズム】

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また、関連の記事も紹介しておきます。

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神社参拝にまつわる情報はほぼ網羅してまとめてあるので、まずはこのページをブックマークやお気に入りに登録し、興味のあるところからじっくり読んでみてください。


では、本題に入りますね。

神社参拝の常識&非常識

神社参拝の常識&非常識

毎年、初詣や七五三などの行事、そして願い事がある時に訪れる神社。

でも以外と、神社参拝でしてもいいこと、してはいけないことを知らない人が多いのでは?

私も含め、何となく・・で参拝してると、願い事も叶えてもらえないかも。

そこで、この章では、神社参拝の常識&非常識について解説していきます


神社参拝の常識とは

1.服装について
服装はどんなものでも問題なしとされている。

2.参拝は早朝か、午前中が良い
空気が澄んでおり、人も少なく、気持ちよくお参りできるから。

3.決められた参拝方法を守る。

①まず、鳥居で一礼。
②参道の真ん中は神様の通り道なので、人間は端を歩く。
③手水で手と口を清める。
④お賽銭を賽銭箱に入れる。
⑤鈴を鳴らす。
⑥二礼二拍手一礼する。
⑦神様にご挨拶とお礼を述べ、願いことを一つだけする。
⑧自分の名前、生年月日、干支、住所を心の中で唱える。


神社参拝の非常識とは?

1.お賽銭を賽銭箱に入れ鈴を鳴らすために、人混みを掻き分けて進む。

お賽銭は遠くから投げても良い。
また、鈴を鳴らさなくても良い。
その場で静かに手を合わせ、お参りする。

2.おみくじを引いたら、結んで帰る
「大吉」以外のおみくじは結んで帰っていいが、「大吉」のおみくじは家に持って帰る。

3.神様に願い事だけする
願い事はせず、ご挨拶とお礼のみ告げるというのが本来の参拝の方法。
現在は願い事をしても良いとする神社が多いが、欲張らず一つだけにする。


おみくじや絵馬についてはこちらの記事も参考にしてみてください。

参考記事:
おみくじの順位に意味はあるの?お正月の儀式として楽しもう


参考記事:
おみくじの待ち人はどんな意味?おみくじで開運する方法


参考記事:
絵馬の書き方と由来とは?効果的な方法も解説します

神社参拝の作法を守る人は少数派

神社参拝の作法を守る人は少数派

神社の常識&非常識を調べていて、知らなかったことが多く、ビックリしてしまいました!

神様に願い事はせず、ご挨拶とお礼のみ告げるというのは、数年前に伊勢神宮に参拝した時に、参拝の作法に詳しい友人から聞いたことがあります。

でも、お賽銭は遠くから投げてもいいとは、知りませんでした!

きっと私みたいな無知な者がいるから、神社で参拝の作法を守る人も少なくなってきているのでしょうね・・・(反省)

作法を守らないのは神様に失礼?

作法を守らないのは神様に失礼?

「作法」というのは、言い換えれば「マナー」ということですから、やはり「守らなければならない」ものだと思います。

例えば、私たちが会社の上司や、習い事の先生の家に招待された時のことを考えるとわかりやすいと思います。

服装もある程度きっちりしたものにしますし、手土産も持っていくでしょう。

そして相手と会った時は、まず挨拶をしますよね。

それから、日頃お世話になっていることへの感謝の気持ちを伝えます。


神様に対しても、同じことが言えます。

神社が神様の「家」だとしたら、参拝することで神様の「家を訪ねている」ということになるのです。

だから、服装にも気をつけて当然だし、お賽銭を渡すのも当然だし、挨拶やお礼もそうですよね。


マナー違反と言えば・・・こんなことがありました。

私の実家のそばに神社があったので、小さい頃はよくその境内で遊んでいました。

そこに、「神馬」の像があったのですが、私はその上に跨って、ふざけまわっていたんです!

今から考えると、とんでもなく失礼なことをしていたな・・と冷や汗ものなのですが、神社に詳しい友人が

「神様は何も気にしていないよ。小さい子供のしていたことだし」

と慰めてくれ、ホッとしました。

気にする人は気にすること

気にする人は気にすること

私は小さい頃から近所の神社で遊んでいたこともあり、作法に関してはまったく無頓着で失礼極まりないことをしていた口です(汗)

でも、友人に神社や仏閣巡り、お遍路に詳しい人が多く、彼女らに聞くと、

「神仏の家である神社や寺にお参りするのは、神仏の家を訪ねるのと同じことなんだから、礼儀をわきまえないといけないよ!」

と言います。

正しい参拝の作法については、気にする人も多いと思いますので、次の章からしてはいけないことについて解説していきます。

何度も参拝しすぎちゃダメ?

何度も参拝しすぎちゃダメ?

これについては私も知らなかったので、ネットでいろいろと調べてみました。

すると何度参拝してもいいが、同じ願い事を繰り返しするのはダメとしている神社がかなり多くありました。

なぜかと言うと、「同じことを願う」ということは、「神様を信じていない」ことになるからだそうです。

なるほど、これは人間でも同じことが言えますよね。

例えば、会社の上司に、「今日の15時までに会議の資料揃えておいてね」と朝から1時間ごとに言われたら、馬鹿にしてるの?ってイラっときませんか?

服装は普段着じゃダメなの?

服装は普段着じゃダメなの?

神社参拝の常識&非常識のところでも触れましたが、基本的に服装の規制はないそうです。

ですが、最近ではホームページで、「こんな服装はNG!」というような写真を載せている神社もあるそうなので、事前にチェックすることをオススメします。

何でもいいとは言っても、やはり神様にご挨拶と願い事をしに行くわけですから、あまりにカジュアルな服装や派手な服装では失礼ですよね。

ペットを連れていくのはOK?

ペットを連れていくのはOK?

参拝に、ペットを連れていくのは基本的にNGだそうです。

というのは、犬や猫などの動物は、「穢れ(けがれ)」とされているからです。

でも、

「神社には狛犬とかお稲荷さんとか動物の像があるのに、ペットはダメなの?」

って不思議に思いませんか?

実は狛犬やお稲荷さんや龍などは、神様の眷属(けんぞく)として祀られている想像上の「神獣」だそうです。

ですので、本物の動物と、神の使いである神獣とは、まったく別のものということなんですね。


ある神社の神主さんが言うには

「(お稲荷さんを祀っている神社にペットの犬を連れて来られると)狐と犬は仲が悪いので、その犬と飼い主に悪さをすることがあります」

ということです。


でも、私が小さい頃、近所で犬を飼っていたおばさんは、毎日のお散歩コースを神社の境内にある公園にしていました。

おばさんと犬に災いが何もなかったらいいのですが・・・。

お賽銭は必ず入れないとダメ?

お賽銭は必ず入れないとダメ?

これもネットで調べてみると、お賽銭は必ず入れないとダメという決まりはないそうです。

でも、もともとは、これまで健康に過ごせたことを感謝する「お礼参り」の際に、その気持ちを表すものとして、米などが供えられていたそうです。

ですので、お賽銭は入れた方がいいということです。

またネットでは、「10円玉はダメ」とか「ご縁を担ぐために5円を入れるのが効果的」とか言われているそうですが、実は、金額や硬貨の種類にこだわることはないそうです。

だいたい100円から150円程度のお賽銭をお供えする人が多いようです。

私は一か所だけではなく、お賽銭箱のあるところすべてにお金を入れるので、トータルでだいたい300円~500円くらいになるように小銭を分けてお供えしています。

神様は自分の中にもいる

神様は自分の中にもいる

私はプロのスピリチュアル・カウンセラーとして10年以上の経験があるのですが、よくクライアントに伝えることがあります。

それは、「私たち一人一人の内に神様がいる」ということです。

こう言うと、「いやー、それはRieさんだから言えるんですよ」とか、「私の中に神様がいるんだったら、こんな風に悩みませんよ・・・」と言われます。

でも、そんなことはありません。

私たちの内に神様がいて、その神様と対話することで、すべての人が自分にとって正しい答えを得られるようになっているんです。

ただ、自分でそれを信じていないから、他の「神様と繋がれる人のところに行って答を教えてもらおう」ってなるんですよね。

神様って、どこか自分の外に、雲の上とか宇宙の彼方にいると思いこんでしまってるんです。

自分の心と向き合うための神社参拝

自分の心と向き合うための神社参拝

でも、日頃、私の内の神(スピリチュアル・ガイド)からのメッセージを受け取っている私だから、確信して言えることがあります。

それは、「人は皆、神である」ということです。

そして神とは、私たちの心の中の、もっとも賢く尊く美しい部分を指します

もし、その呼び方に抵抗があるなら、「スピリチュアル・ガイド」でも、「自我」でも、「ハイヤーセルフ」でも何でも構いません。

その神から答を受け取るにはどうしたらいいかというと、神社に習慣的に参拝することをオススメします。

神社ってたいてい静かですし、清らかな浄化のエネルギーに満ち溢れている場所なので、他の場所より更に自分の心と向き合うことができるでしょう。

公共の場だという意識は必要

公共の場だという意識は必要

それでも、神社や仏閣は、公共の場であることには変わりありません。

ですので、いくら「自分の心と向き合う」とはいえ、他の参拝客へ気を遣わなくてもいいということにはなりません。

公園や図書館などと同じように、神社にも利用する際のルールがあるので、それを守って、マナー正しく参拝するように心掛けましょうね。

敬虔な気持ちで参拝する人もいる場所

敬虔な気持ちで参拝する人もいる場所

特に習慣的に参拝をしている人や、敬虔な気持ちで参拝をしている人にとっては、私たちが「この程度ならいいんじゃない?」と思うことでも、とんでもなく失礼な行為と見なす場合があります。

参拝する人の間にも、神仏に対する気持ちに温度差があるということですね。

そういった真剣に参拝している人の邪魔にならないよう、皆が気持ちよく参拝できるようにしたいですね。

すべてのものに神様が宿るのが日本人の信仰

すべてのものに神様が宿るのが日本人の信仰

私たち日本人は「特定の宗教を持たない人種」と言われています。

でも実は仏教徒もいますし、キリスト教徒もいますよね。

ではなぜ、「特定の宗教を持たない」と言われているのかというと、すべての神を受け入れる器があるからだと思います。

お正月には神社にも寺にも行ってお参りするし、12月にはクリスマス、2月にはバレンタイン・デーを祝います。

これは、「すべてのものに神様が宿っている」とする神道の教えから来ているのですね。

私が小さい頃、祖母が食事の時に、よく言っていたことを思い出します。

「ご飯を残したらあかんよ。ご飯一粒の中には、三人の神様がいてはるんやからね」

また彼女は、使っていた食器や電化製品が壊れた時も、「今までよく働いてくれたね。助かったよ。ありがとう」と言っていました。

他人の中の神様、自分の中の神様に失礼のないように

他人の中の神様、自分の中の神様に失礼のないように

今回の記事を書くにあたり、神社の参拝の仕方などについて色々と調べてきたのですが、結局、神社仏閣にお参りするということは、自分の内の神と対話することだと気づきました。

でも、どこか自分の外にいる神様に願い事をしにいくのが「参拝」だと思っている人がまだまだ多いと思います。

ですが、自分の内に自分の神様はいるのです。
そして他人の内にも、その人の神様がいます

どちらが正しいとか間違っているということはありませんし、また、どちらが優れているとか劣っているということもありません。

等しく、賢く尊く美しい本当の自分が、自分の内にも他人の内にもあるということです。

ですので、その本当の存在に失礼のないように生きていくことが大切です。


私は小学生に上がった頃から、毎晩寝る前に瞑想を続けてきました。

また、私が12歳の誕生日の時に、祖母にねだって「旧約聖書」と「新約聖書」を買ってもらいました。

瞑想をしたり、聖書を読んだりすることで、自分の内の神様のレベルを高めようとしたのです。

それと同じことが、習慣的に神社に参拝することで期待できます。

こうすることで、自分の内の神を尊重し、自分と重ねることができるのです。


ちなみに、日本人が習慣的に考える、今年の抱負、これも、自分の内の神様と対話する営みでもあります。

この機会に取り組んでみるのもオススメです。

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関連記事:
新年の抱負の決め方をミスって1年を台無しにしないために

まとめ

まとめ

これまで、神社の参拝の常識と非常識について、参拝のマナーについてを、お話ししてきました。

特に神社に行く際には、自分の内の神様にも他人の内の神様にも、尊敬の念を持ち、失礼のないように参拝することが大切ということもお話ししました。

また日本人は宗教を持たないと言われますが、それは裏を返すと、すべての宗教を受け入れる器があるということ、そして、すべての中に神が存在しているということを、本能的に知っているということもお話ししました。

すべての中に神の存在を認めることができると、すべてに対して感謝の気持ちが生まれます。

そして自分自身も、その「すべて」の中に含まれるので、自分の内にも神の存在を認めることができるのです。


今回の記事が、あなたにとって何らかの気づきになれば、嬉しいです。



最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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最後まで私の記事を読んで下さってありがとうございました!

スピリチュアル・カウンセラーとして12000名以上のクライアントと接してきた中で感じたことは、多くの方が「付け焼刃のスピリチュアリスト」、「フワキラ系のスピリチュアリスト」 の役に立たない情報の波に翻弄されてしまっている、ということでした。

悩みを解決するどころか逆に溺れてしまっている現状に、「本物のスピリチュアル」「役に立つスピリチュアル」を伝えていくべきとの考えから、サトリさんのブログでライターをさせて頂くことにしました。

一人でも多くの「スピリチュアル難民」が、自分の求める道を見つけることのできるような記事を提供していきたいと思っています。

話は逸れますが、私は幼少の頃から無類の本好きで、通学・通勤途中での信号待ちの数分間も、本を開いて読むというほどでした。

それは現在でも続いており、年に1度の里帰りの際には、日本語の本を60冊ほども買って来るほどです。 特に興味のある分野は、仕事でもあるスピリチュアル関係とアート関係、そして自己啓発関係、小説などです。

しかし、その60冊の中でも本当に読んで良かったと感動できる本は、1-2冊です。残念ながらそのほとんどが、大切なお金を出して買ったこと、大切な時間を使って読んだことを後悔するようなものなのです。

ベルギーに移住してから、自身のブログを立ち上げ、こちらでの生活について、スピリチュアルについて、アートについての情報を少しづつ発信してきたのですが、その際に色々な方のブログも見て回るようになりました。

しかし、ほとんどのスピリチュアル系、自己啓発系の方たちのブログの記事は、内容の薄いものであったり、「売りたい」エゴが先走ったものであったりと、心に響いてくるものがありませんでした。


そんな時目に留まったのが、唯一サトリさんのブログ「悟りの書 ~左脳系スピリチュアルのススメ~」だったのです。

読み応えたっぷりで、各記事で伝えたいことが最初から最後までブレていないので理解しやすく、私がクライアントに指導してきた「地に足のついたスピリチュアル」について書いておられることから、「この人はすごい!」と、たちまちファンになってしまいました。

今まで読んできた本は何だったのか、と比較すらできないほど興味深い内容で、次から次へと記事を読みふけってしまいました。


その流れで、サトリさんのオンラインプログラムを受講させて頂いたのですが、メールと音声と動画での立体的な学習構成で、とてもわかりやすく、かつ実践的です。

信じられないことに、こんなに充実した質の高い内容を気前よく無料で提供して下さっているので、本物のスピリチュアルを知り、役に立つスピリチュアルを実践したいという方は受講して絶対に損はないです。

というより、受講しないと損です。

ぜひ、ご一緒に学んでいきましょう!

サトリ式ビジネス講座