潜在意識とは?語る人は多いが使いこなす人が少ない理由

あなたはきっと、望みを叶えるためには潜在意識を上手に活用できるようになる必要があるという事に既に気づいているのでしょう。

このことに気づき、沢山のことを学んで来たけれど、結局使いこなせてはいないのではありませんか?

実は、世の中にはあなたと同じように、学んで来たけど使いこなせていないという人は大勢いるのです。

潜在意識のことを語っていても、使いこなせていないという人はとても沢山います。

ではなぜ、潜在意識を語れても、使いこなせない人が多いのでしょう。

この記事では、なぜ潜在意識を使いこなせる人が少ないのかについて、詳しく解説し、使いこなすための秘訣を書いています。

じっくりと、最後まで読んで頂ければ潜在意識が使いこなせなかった原因がわかります。

そして、使いこなすために必要なことがわかりますので、ぜひ最後までお読みください。

また、関連した内容の記事をこちらにまとめておきました。

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併せて読むことで、この記事の内容もより、理解が深まり、自分の中に落とし込めるはずです。

ボリュームがあるので、この記事をまず、お気に入りやブックマークに追加してみてください。

興味のあるところ、必要だと感じるところからじっくり読んでみてください。


では、本題に入りますね。

潜在意識とは?

私たち人間の意識は、大きく分けて普段意識できている意識と、意識できていない無意識の二つがあります。

潜在意識とは、この意識できていない無意識のことを言います。

潜在意識はスピリチュアルを学んでいれば、必ず出てくるほど、幸せの追求には欠かせない重要な要素となっています。

潜在意識は、オーストリアの精神医学者で精神分析の創始者であるジークムント・フロイト(1856~1939)が を発見しました。

フロイトは、「私」を動かしているのは「私」の意識の中には無いナニモノと考えたそうです。

世の中の大半の人が、自分の意思で物事を判断し決断していると思っていますが、実はほとんどの場合が、自分の意思で行動しているわけではないのです。


例えば、不安や心配ごとがあると寝ようとしてもなかなか眠れない。

痩せたいと思っても本気でダイエットに取り組めない。

タバコやギャンブルをやめたいと思っていてもなかなかやめられない。    

というように人の行動は、潜在意識によって大きく左右されているのです。

これを無意識と一言で片づけるのにはちょっと無理があるので私は

自分の意志ではコントロールできない強い意志や信念

と捉えていてそれを無意識と認識しています。

その無意識のことを潜在意識というのですが、普段意識できている意識のことを顕在意識と言います。

潜在意識と顕在意識

フロイトが潜在意識を発見した当時は、この意識が占めるそれぞれの割合は、顕在意識が10%、潜在意識が90%だと言われていました。

ですが、研究が進み今では顕在意識が3%潜在意識が97%を占めているということが明らかにされています。

ということは、どんなに必死になって意識的に何かを頑張ってみても、現実を変えて行くことはほぼ不可能に近いということなんです。

それなのに、多くの人は意識的に潜在意識を動かそうとして、潜在意識を学び、それを使いこなそうとしています。

だから、潜在意識のことを語っていても、使いこなせていない人が多いというわけなんです。

実際に私も、現実が良くない方向に傾いてしまった時には意識して潜在意識を望む方向に動かそうとしていたことがありました。

例えば、借金の返済日が迫ってきて心の底では『絶対に払えない』と思っているのに、それを無理やり『大丈夫!絶対何とかなる!』と思おうとしていました。

もちろん、何とかなんてなりませんでしたよ。

無意識とは意識できない意識のことですから、それを意識的に変えようとしても変えることなどできるわけがないのです。

ですが例えば、普段靴を履くときあなたはどちらの足から履きますか?

きっと、どちらかに決まっていてそれは無意識で行われている動作だと思います。

これって自分の意志でコントロールできない事でしょうか?

そんなことはありませんよね?

いつもは、無意識で右足から履いていたとしても、それを意識して左足から履くことはできるでしょう。

ですから、潜在意識=無意識と一言では言い表せないのです。

なぜなら、意識は顕在意識と潜在意識だけでなく、98%を占める潜在意識は更に細かく分類されているからなのです。

意識の種類 (潜在意識の種類)

一言で『意識』と言っても、その中にはまったく異なる性質を持つ複数の『意識』が存在しているということなのです。

では、意識にはどんな種類があるのかを見ていきましょう。

意識には、顕在意識・潜在意識・個人的無意識・集合的無意識・宇宙意識と呼ばれる5つの意識があります。

何となく聞いたことはあっても、はっきりと理解できている人はそう多くはありません。

そのよくわからないモノを、わかったつもりで語っている人は世の中に大勢います。

あなたは、理解したい、理解してちゃんと使いこなせるようになりたい、と思ってそういった沢山の情報に触れてきた。

けれど、それを発信している人が理解できていないから、その説明も良くわからないモノになってしまっていたということです。

だから、スピリチュアルを学ぶ人は真実を探し求め、さ迷い歩くジプシーのようになってしまう人が少なくないのです。

あなたの現実を創っているのは、あなた自身が持つ『意識』です。

その意識をどれだけ理解に変えて、使いこなせるようになれるか?が重要なのです。

そのためには、これらの意識がどんなモノなのかを知る必要がありますので、ここからはそれぞれの意識について解説していきます。

顕在意識

顕在意識とは、意識の中のたった2%ほどしかない、表面に出ている認識できる意識のことです。

とはいっても、すべての人がこの2%を使いこなせているかというとそうでもなく、実際には1%にも満たないとも言われています。

ですから、あなたは、常に何かを意識しながら行動をしているはずなのに、その意識できていることは全体の2%にも満たないということなのです。

その、僅かしかない顕在意識を使って頑張って色々なことをやってみても、それではなかなか現実を変えて行くことはできないのです。

だから、

『なんで、こんなにがんばっているのにうまくいかないんだろう・・・』

『ちゃんと、やってるはずなのになぜ結果に繋がらないんだろう?』

という悩みが生まれて来てしまうのです。

とは言っても、人間は1日に6万回も思考をすると言われています。

ということは起きている間は絶えず何かしらを考えていることになります。

そして、その考えをもとに自分は行動をしていると錯覚してしまっているのです。

こうして考えてみると、顕在意識とは非常に厄介なモノにも感じますね。

実際、私も以前は、顕在意識を一生懸命使って、現状を良くする方法を考えて色々と試行錯誤を繰り返していました。

でも、それはどんなにやってもまったく現実が良くなることはありませんでした。

むしろ、状況はドンドン悪化していき最終的には身動きが取れない状態にまで陥って死ぬことさえも考えました。

自分の顕在的な部分だけで何とかしようとしていることが、現実に悪循環を起こしてしまうのだ。

私はここに気づき潜在意識(無意識)に意識を向けるようになりました。

潜在意識(無意識)

潜在意識は、意識の中の98%を占めている無意識のことです。

私たちは、一人一人が自分自身の『意識』によって人生を創造しています。

その人生を創りだしている意識とはこの98%の無意識にあると言っても過言ではありません。

なぜなら、意識的に行っている行動よりも、無意識に行っている行動の方がほぼ100%に近い確率で行われているということだからです。

ということは、この潜在意識(無意識)を理解して使いこなせるようになれば、あなたが理想とする現実を創ることが可能になるということです。

もし、あなたが今の現実に納得がいっていないのなら、それは・・・

無意識で取っている行動が望まない現実を創る行動になっているということです。

『人生を変えたい』『望む現実を引き寄せたい』という場合には『無意識を意識すること』が必要です。

とは言っても、無意識を意識するなんてそう簡単にはできませんよね?

無意識の中には、個人的無意識と集合的無意識という、全く異なる性質の無意識が存在しています。

これを発見したのがスイスの心理学者、精神医学者で分析心理学の創始者であるカール・グスタフ・ユング(1875~1961)です。

ユングは、“人の意識は、潜在意識のめし使いにすぎない”と述べています。

ということは今、働いている潜在意識を意志の力で操縦することはできないということなのです。

潜在意識を働かせている場所は、原始脳と呼ばれる大脳辺縁系にあり大脳辺円形の役割は感情や意欲そして記憶や自律神経活動に関わっています。

潜在意識を形成する要素

・本能 ・記憶 ・体験から出来上がった信念や価値観
・6歳位までに脳にダウンロードされた情報を基に構成されたプログラム

(これらの情報は、親・兄弟・親戚・学校の先生近所の人達などからのもの)

これらが潜在意識のゲシュタルト(全体構造)です。

この潜在意識があなたの「思考」「言葉」「行動の選択」を支配しているのです。

その潜在意識の中にある個人的無意識と集合的無意識とはいったいどんなモノなのか?

個人的無意識

個人的無意識とは、個人的な記憶や経験に基づいている無意識のことです。

つまり、自分の心の中だけの無意識ということです。

個人的無意識は意識できない様々なものを含みつつ、一度意識に上ったものの消え去ったり、忘却したり、抑圧されたもので成り立っています。

個人的無意識は、何らかの理由で抑圧されていた記憶が比較的簡単に思い出せる。

ということから、ほとんどの人はこれが無意識であると捉えています。

わかりやすく言うと、自分自身が受け入れたくない不愉快な記憶や、気持ちなどを抑え込んだり、見ないふりをして、無意識の奥深くに閉じ込めたものです。

例えば、なぜかわからないけど、

エレベーターなどの閉鎖された狭い空間に入るとドキドキして、不安になってしまう。とか

海を見ると、吸い込まれそうな気がして怖くてたまらない。とか

私の場合は、痛みに対して異様なほど恐怖心を持っていました。

これは、子供の頃に交通事故に遭い悶絶するほどの痛みを経験した記憶が個人的無意識に刻まれていたからかもしれません。

思い出したくないくらい不快な出来事なので、個人的無意識の奥深くに抑え込んでしまっていたのでしょう。

こんな風に、人は過去に経験した嫌なことは忘れている(と思い込んでいる)のです。

ですが、実際には個人的無意識の中に記憶としてしまい込まれている。

そして、潜在意識を使いこなすためには、この個人的無意識にあるマイナスの意識を打ち破らなければなりません。

そして、もっと奥深くにある集合的無意識にアプローチしていかなければならないのです。

集合的無意識

集合的無意識とは、先ほどの個人的無意識のさらに心の奥深くにある、国や、人種を超えた全人類に共通して存在する無意識です。

先祖から受け継いだ無意識と言ってもいいかもしれません。

「そんなものが本当にあるのか?」と疑問に感じる人は多いと思いかもしれません。

ですが、集合的無意識は日常生活の色々な場面に見出すことができます。

例えば、ユングは犬が排せつ後に後ろ足で砂をかけたり、猫が前足にツバをつけて顔を洗うなど、その動物特有の動作に興味をもちました。

これはそれぞれが、同じ種類の動物であることを意味します。

そして、人間にも同じように人類共通の何かがあるのではないかと考えるようになりました。

このことから導かれたのが、人類に共通する無意識、すなわち集合的無意識です。

例えば、神話や宗教には、時代や地域を超えた共通のテーマ、イメージがよく確認されています。

ユングは、このイメージをアーキタイプ(元型)として、集合的無意識の要素、シンボルとしました。

人々の心の中にずっと存在していると考えられるイメージのパターンのことです。

例えば、ヨーロッパの神殿の女神とアジアの寺院の菩薩像は、洋の東西との交流がないにもかかわらず、どちらも母性の象徴となっています。

それから、太陽を崇めたり、海を神格化したりすることも世界中で行われていますよね。

つまり、人間の精神は、深いところでつながっているということなのです。

現実の世界では、今でもテロや紛争などの絶えない地域もあります。

これらは、地域や時代を超えて変わらない精神が、私たち人類には存在しているということです。

あなたは、シンクロニシティという言葉を聞いたことはありますか?

シンクロニシティは、『意味のない偶然の一致』とも言われていますが、例えば、ふと学生時代の友人のことを思いだし、元気にしてるかな?

と思っていたら、電話が鳴り出て見たらその相手だった。とか

お米を切らしてしまって、買いに行こうと玄関に向かったらタイミングよく、田舎からお米が届いた。

というような現象がまさに、シンクロニシティなのです。

ですが、これは意味のない偶然の一致ではなく、あなたがより豊かに生きるための、宇宙からのメッセージなのです。

潜在意識を使いこなすためには、この宇宙からのメッセージを見逃さずにしっかりとキャッチすることがとても重要なのです。

そして、この集合的無意識の更に奥深くには宇宙意識と呼ばれる意識領域があります。

宇宙意識

宇宙なんて言うと、自分では想像もできない世界のことと思ってしまう人も多いかもしれません。

ですが、実は潜在意識を使いこなすためには、 この宇宙意識を持つことが最も重要なことなのです。

宇宙意識とは、宇宙の視点で物事をとらえることです。

宇宙は、肉眼では見ることのできない世界でこれこそが意識の世界(意識体)のことなのです。

この宇宙意識を神の意識といい、個人意識を自我意識と言ったりもします。

自分自身のことを宇宙の一部、または自分の存在こそが宇宙だと捉えている人は宇宙意識を持つ人。

そして、自分自身のことを個人だと捉えている人は個人意識の人になります。

私たちは本来、個人ではなく宇宙そのもので、個人というモノは存在していないのです。

無限に広がる宇宙の中で、勝手に個人という制約をつくっているだけで地球上の全てのものは、この宇宙の中に存在しているのです。

つまり宇宙の視点で物事を捉えるということは、存在するものを全てひとまとめにするような広い視野で、物事を見たり受け止めたりするということです。

個人的な感情や見解にとらわれない見方という意味で、宇宙意識とは客観的な視点とも言えます。

昨今、この宇宙意識を持つことによって、自己啓発をしたり悩みから解放されたりする人が増えています。

宇宙意識を持つと、物事を客観視できるようになり、客観的な判断ができるようになります。

それによって、個人ではなく全体の利益となる行動をとることが可能になってゆきます。

また、狭い視野による負の思考の渦から、抜け出しやすくもなります。

ですから、自分の個人的無意識だけに意識を向けていても、潜在意識を使いこなすことはできないのです。

これが、潜在意識を使いこなせない原因なのです。

境界線は実は曖昧

こんな風に、意識にはいくつもの領域があり、それぞれ全く違った働きをしています。

ですが、これらの意識の境界線というモノは非常に曖昧なモノで、例えば、海に浮かぶ泡は大海から生まれ、消えるとまた大海に戻ります。

大海に戻れば、一つの泡という区分はなくなり大海となります。

これと同じように、意識の境界線というモノはハッキリとした明確な線引きがあるわけではなくとても曖昧なモノなのなのです。

どこからどこまでが顕在意識で、どこからが潜在意識なのかなんてハッキリとわかる人などいません。

例えば、ちょっと休憩して暖かいコーヒーでも飲もうと思いコーヒーを入れた。

この行動のどこが顕在的な意識でどこが潜在的な意識だったのか?なんて、よくわからないですよね。

個人的無意識と集合的無意識についても、 個人的な記憶や経験に基づいている無意識全人類に共通して存在する無意識 の境界線となるものはやはり明確にあるものではないのです。

ですから、個人的な記憶や経験に基づいているのにそれは全人類に共通して存在していることであるということも良くあります。

私で言えば、拉致、監禁、レイプという経験をしたコトで無意識に人に対する『恐怖心』を持ちました。

ですが、この恐怖心というモノは全人類に共通して無意識にあるものですよね。

こんな風に、意識の境界線というのはどこにあるのかさえよくわからないモノなのです。

それでも、現実を理想に近づけようと思ったら、無意識を意識して人生の殆どを決めている思考や行動を変えていかなければならないんですよね。

だから、人は潜在意識を使いこなせるようになろうとして、目に見えない世界のことを学ぶのです。

きっと、あなたもそうだったのではないでしょうか?

でも、どんなに学んでも潜在意識を使いこなせるようにはならない。

そもそもどこからが潜在意識(無意識)なのかがよくわからない。

だから、結局自分は何をどうすればよいのかさえ見えなくなってしまっているのかもしれません。

ですので、こんな風に考えてみたらどうでしょう?

知覚できない意識を潜在意識と呼ぼう

知覚とは、自分の身体の状態を感知することも含め、感覚器官を通して現存する外界の事物や事象、あるいはそれらの変化を把握することをいいます。

把握する対象に応じて運動知覚、奥行知覚、形の知覚、空間知覚、時間知覚などが区別されます。

いずれの場合にも事物や事象の異同弁別、識別、関係把握などの諸側面が含まれます。

視覚、聴覚等の様々な感覚情報から成る外界の知覚は、それぞれの感覚情報が脳内の別々の経路で処理された後、統合されることによって生じます。

その情報統合において、タイミングの情報というものはとても重要です。

例えば、太鼓を叩いた時の視覚情報と音情報は脳内で別々に処理されます。

ですが、両者がほぼ同時に生じることからそれらの対応関係を認識できます。

この認識(知覚)できる意識を顕在意識とし、知覚できない意識を潜在意識とすると、ここに明らかな境界線をつくることができます。

知覚できるモノは感覚として捉えることができるけど、知覚できないモノは感じ取ることができない。

だから潜在意識は認識することができず、見えないものだからよくわからないモノになってしまっているのではないでしょうか?

見えないものだからわからない

私たち人間は、3次元という物質的な空間で生きていて、目に見えるものだけが真実と錯覚してしまっている人が殆どです。

ですが、宇宙という目に見えない存在があることは認識している。

宇宙=目に見えないモノ だからそれが存在していることはわかっているのにも関わらず、それを信じることがなかなかできないのです。

これと同じように、潜在意識は目に見えないからよくわからない。

だから、自分では無意識を意識して現実に変化を起こそうとしている。

けれど、実際には使いこなすことができずにいつまでも望まない現実を生きてしまっているということなのです。

見えないモノを使いこなすのは、なかなか難しいことですよね。

学んだ通りに実践しているつもりでも、実際にはまったく見当違いな行動を取っているというのが殆どです。

だから、本人にしてみれば『なぜちゃんとやっているのに、私だけうまくいかないんだろう?』と思ってしまったりするわけです。

例えば、複数人で学ぶような講座に参加をし、一斉に同じことをスタートして、周りはドンドン変化を起こしているのに、自分は全然変わっていない。

自分の何がイケないんだろう?どこがみんなと違うんだろう?といくら考えても、自分ではその原因もわからなければ、解決法もわからない。

といった場合、人は『どうしてだろう?』なんて考えてしまいがちです。

そして、その原因を自分で見つけようと必死になってしまうのです。

ですが、知覚できていない部分に原因があるので、それは自分では気づくことができないのです。

だって、わからないモノをどんなにがんばってわかろうとしても、それは無理なのですから。

潜在意識を使いこなすことができていない人の殆どが、自分で何とかしようと必死になっています。

私は、20代のころに人生の大崩壊を経験し、8桁の借金を抱えどうにも身動きができなくなってしまった事がありました。

ですが、何がキッカケでそんな風になってしまったのか私にはまったくわかりませんでした。

だから私は、『なぜ私がこんな目に合わなきゃいけないのか?』『どうしたら、元に戻れるのだろう?』と必死で考えていました。

そして、目に見える現実を変えようと必死になっていました。

でも、実際に変える必要があったのは目に見えない意識の部分にあったのだと気づくことができ、現実を好転させることができたのです。

そこに気づけたのは、私が一生懸命考えたからではなく、他人の言葉によって気づかせてもらえたのです。

実は見えてないのは本人だけ

物事がうまくいく時も、うまくいかない時もどちらの場合でも必ずそうなるための原因があります。

ですが、人はなかなか自分ではその原因に気づくことができません。

だから、うまくいかない現状からなかなか抜け出すことができなかったり、うまくいっていたことがうまくいかなくなった時の対処法がわからないのです。

自分の思考や行動が望む未来に繋がっているか、明確にできているかどうかを見極めることが出来ずにいる人はとても多いです。

ですが、それは、発する言葉や行動に表れているので他人からみるとハッキリと見えるのです。

だから、自分がうまくいかない原因には気づけないのに、他人の原因はどこにあるかがわかったりしませんか?

というように、実は見えていないのは自分だけで他人からは丸見えになっているのです。

それを、自分だけで何とかしようと必死になって、情報を集めてみたりしても上手くいかないのはある意味当然のことなのです。

だけど、世の中には自分で何とかしなければならないと思い込んでいる人が多く、いつまでも出口を見つけられずにグルグルしてしまっている。

そして、これは現実的な目に見える世界だけのことに限らず目に見えない意識の世界でも言える事なのです。

あなたは、潜在意識を使いこなせるようになりたいと思い、必死になって自分でそれをわかろうとがんばってはいませんか?

そして、それがうまくいかない本当の原因にはまだ気づけていないのではないでしょうか?

潜在意識を使いこなせるようになるためには、個人的無意識、集合的無意識、宇宙意識これらを理解できればよいわけではありません。

大事なことは、そこにあるあなたの本音に気づくことなのです。

ですが、その本音に気づくためには自分ひとりの力では気づけないのです。

なぜなら、自分では自分の無意識にあるうまくいかない原因が見えないからです。

他人から見れば丸見えな潜在意識

ですが、その無意識にある本音や、うまくいかない原因というモノは他人から見ればハッキリと見えているのです。

ということは、目に見えない潜在意識も他人からは丸見えだということになります

例えば、『私は沢山の人を癒せるヒーラーになりたい』と言っているのに、行動はそれとは真逆となると、『本当はそうなりたいわけではない』というのがわかります。

ですが、本人は自分がそうなりたいと思っていると思い込んでいて、そうなるための行動を取っているつもりになっているだけ、ということもあります。

特に、スピリチュアルといった目に見えない世界のことを学んでいると、自分は本当は何がしたいのかがわからなくなってしまうという人も沢山います。

それでも、自分は潜在意識を使いこなせるようになろうとして学んでいる。

そして、うまくいかないと別のところでまたスピリチュアルを学ぶということを繰り返してしまう。

そんなことを繰り返しているうちに、自分が何をしたいのか?理想を叶えるためには何をする必要があるのか?

といった根本的な目的を見失い、スピリチュアルジプシーのようになってしまう。

というケースもよくあります。

ですが、スピリチュアルは目に見えない訳のわからないモノではなく、本来はすべての人にとって必要で誰にでも備わっているモノなのです。

それを、理解して使いこなそうとして一生懸命に学ぶことは素晴らしいことです。

ただ、やはり自分の本音がわからないままに学んでいても、それは何の役にも立たない単なる知識になってしまいます。

そして、その状況は他人から見たらこの人が潜在意識下で何を思っているのかは明確に見えているのです。

本人は見えてるつもりになっているだけ

『沢山の人を癒せるヒーラーになりたい』というのは、顕在意識にある思いであって、潜在意識で望んでいることは全く違う。

だから、どれだけ学んでいても潜在意識を使いこなせるようになって、望んでいる現実を引き寄せることができないのだということ。

ここに、まずは自分自身が気づくことが必要なのです。

無意識で取っている思考や行動というのは、自分自身の本音によって出ています。

その自分自身の本音が自分では見えないなんて・・・と思いますが、宇宙の仕組みがそうなっているのだから仕方ありませんね。

『私は、潜在意識でこうなることを望んでいたんだ!』と、その潜在的な思いに気づいたつもりになってしまう。

それが、実は全然違うという事に気づいていないんです。

だから、一向に潜在意識を使いこなせるようにはならないというわけなんです。

でも、自分ではもうわかったつもりになってしまっているので、なかなかそこに原因があるという事に気づけないのです。

私は、以前主婦の起業をサポートするコンサルティングをしていました。

それは自分が、お金で物凄く苦労をした経験があったので同じような経験をする人をなくしたい。

と願っていると思い込み仕事を続けていたのです。

どれだけクライアントさんたちがお金から解放されて行っても、その結果には喜びを感じても私自身の心が満たされることはなくモヤモヤしていました。

そして、その原因がわからないまま、求められるから仕事を続けているという時期がありました。

そうなってからは、コンサル料を踏み倒す人が数名出てきて私はドンドン仕事が嫌になっていき、本当はどうしたいのか?と考えるようになりました。

こんな風に、気づいたつもりになっていると良くない現象を引き起こし、更に悩み続けることになってしまうのです。

ですが、自分の身に起きている現実のほとんどは間違いなく自分自身の潜在意識が引き起こしているのです。

これを量子力学的に言うと、『波』の状態だといえます。

潜在意識とはわたしたちが見ていない素粒子と同じように波の状態なのです。

どうしたら、この目に見えない潜在意識にアクセスすることができるのでしょう。

量子力学の世界では見ていない素粒子は波であり、見ると粒になるということが分かっています。

つまり、目に見えない潜在意識にアクセスするためには波から粒に変換して見える状態にする必要があるということです。

潜在意識はどうすれば見えるのか?

潜在意識が見える状態にする方法は『言語化』をすることです。

言葉はエネルギーであり、量子力学的には周波数であるといえます。

つまり、言葉を変えることによって潜在意識にアクセスするチャンネルの周波数を変えることができるということです。

まるでテレビやラジオのチャンネルを変えるのと同じ感覚です。

ですが、潜在意識を言語化すると言ってもよくわからないですよね。

潜在意識を言語化する方法は『質の良い質問をすること』です。

例えば、なかなかうまくいかない人は

『どうしてこんな失敗をしてしまったんだろう?』

『失敗の原因はなんだろう?』

『わたしはなんてダメな人間なんだ・・・』

などと潜在意識に質問することによってその答えが顕在化してネガティブな現象を引き寄せてしまいます。

ですが、うまくいっている人は

『どうしたらもっとよくなるだろう?』

『どうしたらもっと豊かさを手に入れるだろう?』

などと質問します。

また、ビジネスで成功する人は

『3ヵ月以内に売上を2倍にするためにはどうすればよいだろうか?』

『お金をかけずに、集客するにはどうればよいだろうか?』

などと質問をします。

このように自分自身に対する質問で潜在意識を言語化することができるのです。

その質問の仕方によって出てくる答えはまったく違うものになってしまい、その答えがそのまま顕在化されて現実になって行くというわけなんです。

ですので、あなたも是非、潜在意識に質の良い質問して望む現実を引き寄せてください。

望む現実を引き寄せるといっても、常に良いことだけが起きるなんて言うことではありません。

望む現実をつくるために必要な経験として、一見良くないと思えるような現象も起きることがあります。

例えば、何か自分が悲しい、辛い、切ない、ショックな出来事が起きたりすることはあります。

どんなに、潜在意識を使いこなせるようになっても、他人人に起きることや、その行動や言動はその人の潜在意識が創っていることなので、それを変える事はできません。

ですから、一見良くないと思えるような出来事も起きるのです。

ただ、その事実に対してあなた自身が何らかの反応をした時には、それはあなたの望む現実を創るために必要な現象という事になるのです。

例えば、レストランで食事をしている時に、聞こえてきた別のテーブルの会話の内容を不快に感じた。とか

自分の事を全く知らない人から否定や批判をされた。とか

心を揺さぶるような現象が起きることがあります。

私は以前、信頼していた相手から否定的なことを言われたことがありました。

その瞬間は『えっ?そんな風に思われていたの?』ととてもショックでした。

それまでの私なら、『あの人は何であんなことを言うのだろう?』『私は一生懸命やっているのに!』と相手に意識を向けてしまっていました。

自分ではなく、他人に目を向けて自分自身を見るということをしていませんでした。

ですが、あることを知ってからはこういうことが起きるとすぐに自分と向き合うようになりました。

他人は自分の鏡

『他人は、自分を映し出す鏡』私はこれを知ってから他人ではなく自分に意識を向けられるようになったのです。

それによって、今まで見えていなかった様々なモノが見えるようになり、現実に良い変化が起こせるようになったのです。

人は自分を映し出す鏡というのは、言い方を変えるとあなた自身の投影であるということです。

そして、これを『鏡の法則』と言います。

『鏡の法則』を使いこなすことであなたにとっての嫌いな人やムカつく人を好きな人にひっくり返すことが可能になります。

また、友人、恋人、家族という大切な人と思いを通じ合わせてを深められます。

逆に『鏡の法則』を理解しないと一生分かり合えない苦しい人間関係が構築されてしまうというリスクがあります。

失恋、離婚、友人との不仲、子供の非行・・・などという事に発展してゆく危険性すらあるので、ぜひ、ここでしっかりと理解を深めてください。

鏡の法則で良く言われる『相手は自分の投影』『相手は自分の映し鏡』これは間違った表現ではないのですが、これだけではよくわかりませんよね。

自分のすべてが投影されるのか?それとも一部が投影されるのか?

自分の一部が投影されるとしたら、自分のどの部分が投影されるの?と、イマイチよくわからないという人も居ると思います。

では、いったい自分の「何」が、他人という鏡に投影されるのでしょう?

それはズバリ!あなたの「法律」です。

実は、あなたは『えんま大王』で、自分自身が作った法律によって、他人を裁いています。

あなたは他人を絶えず裁いていて、判決を下し『罪人扱い』してるんです。

そして、他人を罪人として見ているとき、あなたの意識は、他人を嫌悪の対象・憎悪の対象・無価値の対象として見てるのです。

そんな意識状態で他人と接すれば、あなたはきっと顔が険しくなって言動も厳しくなってしまうはずです。

たとえ、あなたはそれを隠しているつもりでも他人は「無意識レベル」で察します。

あなたが『自分の法律』をかざし、相手を裁いて嫌悪の意識を飛ばすほど、相手も同じように嫌悪の意識を飛ばしてくるのです。

これが『鏡の法則』で言われる、相手は自分を映し出すということなのです。

あなたが裁けば裁くほど、相手は真逆のことをやって反抗します。

自分のことを嫌悪している人の言うことなんて聞きたくありませんから、逆らいたくなるに決まってますよね。

嫌悪の意識のビームを飛ばしてもそれが反射&投影された現実が確定するだけです。

なので、あなたはそれに対してイライラしたりしてしまうということなのです。

そして、この自分の法律を自分自身が犯してしまうと今度は『自分はダメなやつ』と無価値観を感じたり、自己否定や自己嫌悪に陥ってしまうのです。

独自の法律を多く持っている人ほど自分が法律を犯す確率も増えていきます。

つまり、自己嫌悪をする機会が増えていき自己肯定感が育ちにくくなってしまうということです。

自分の行動の履歴を見れば本音が見える

自分自身の過去の行動の履歴を見れば、自分がどんな時に、どんなことに反応していたのかが見えてきます。

イラッとしたあの時のことをよく思い出してみてください。

きっと、あなたはその時相手を裁いていたはずです。

そこへもう一度意識を戻し、自分は何を、どんなことを感じそれを裁いていたのか?

自分はどんな法律を持っているのか?

なぜ、そのような法律を作り出してしまったのか?

どんなことに不快感を抱くのか?

というように、自分自身と向き合い洗いざらい出し尽くしてみることで自分の本音が見えてきます。

答えはすべて自分の中にあるということです。

ですが、殆どの人がその答えを自分の内側ではなく、外から得ようとして外ばかりに意識を向けて探し続けています。

だから、答えを見つけることが出来ずにいるのです。

潜在意識を使いこなせるようになりたい!と願い、そのためのノウハウばかりを集めていたり、既にできている人のやっていることを真似してみたりしているのです。

そんな風にして、あちらこちらから情報を集め、色々な先生の元へ学びに行ってみるということを繰り返してしまっている。

そして、あなたはきっとそれが間違っているのではないか?という事に薄々気づいてきているのではないでしょうか?

何かが違う

外ではなく、内にあるんだ!

そう感じて、自分に意識を向け潜在意識をちゃんと使いこなせるようになろう!と思っている。

あなたは既に気づいているのに、なかなかその核心に触れることが出来ない。

それはなぜか?

自分の中にある負の感情に触れたくない、見たくない。

だから、自分自身と向き合うということから無意識で逃げ続けて来てしまっていたのです。

向き合いたくないものだから見ようとしない

自分が向き合いたくないモノだから、あなたは無意識でそこから意識を逸らして、見ないようにしていたということです。

潜在意識にあるものこそが本音なのに、あなたはその本音から目を背けてきたから、潜在意識を使いこなすどころか、潜在意識にアプローチすることさえ出来なかった。

誰だって、自分自身のネガティブな部分なんて隠しておきたいですよね。

『そんなものは見ずに、あわよくばなかったことにしてしまおう。
 それ以外の部分からアプローチしていけばいいでしょう。
 きっと、その方法があるはず』

もしかすると、あなたはこんな風に考えて多くのことを学んで来たのかもしれませんね。

私にもそういうところがありました。

以前の私は、他人の否定や批判をする人を見ると、物凄く嫌な気持ちになりました。

なぜあの人はそんなことを言っているのだろう?と他人事のように捉えていました。

自分はそういうことをしないように気をつけようと思うだけで、自分と向き合うということはしませんでした。

でも、本当は、私の中にそういう部分があって『そこがあなたの改善すべきところよ』と、私の潜在意識は教えてくれていた。

にもかかわらず、私は自分と向き合わずにいたから何も良くなることはありませんでした。

よくなる方法は別にあると信じていたのです。

そう思うことで、自分の内側にある他人を否定する自分や批判する自分を見ないようにしていたということです。

でも、それではダメなんです!

それをどんなに続けていても、あなたが手に入れたい『潜在意識を使いこなせる自分』にはなれません。

私は、鏡の法則を知ってから自分と向き合うようになりました。

なので、何かモヤっとすることがあった時には、自分もやっているのではないだろうか?

きっと、私にもそういう部分があるんだ?と、自分の行動や言動を振り返るようにしました。

すると、沢山出てきたんです。

自分のネガティブな部分が、見えるようになりそしてそれを意識して改善できるようになっていったのです。

それによって、状況はどんどん良い方向に動き出して行きました。

でも、これだけでは潜在意識を使いこなせているとは言えません。

向き合いたくない、見たくない自分をしっかりと見て、潜在意識にあるあなたの本当の本音にあなた自身が気づくこと。

それが、潜在意識と繋がる最初のステップなのです。

潜在意識を使いこなす秘訣とは?

ここまで潜在意識とは何か、人にどのような影響を与えているかというお話をしてきました。

この潜在意識を使いこなし、コントロールすることができれば毎日をポジティブに過ごせるようになれるのです。

ですが、潜在意識は意識の深い部分で働いていて、表からは見えないのですからそう簡単に変えることはできません。

潜在意識があなたの考え方や行動に影響を与えているのですが、実はその逆も言えるのです。

どういうことかというと、

行動を変えれば潜在意識も変えることが出来る

ということです。

人は楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいと感じるのです。

実際にそれを証明する、ある実験が行われました。

  • 怒りを示す表情を作る動作(眉間にシワを寄せたり、歯を食いしばる動作)をすると、どのような感情の変化が起こるのか?
  • 笑顔のような表情を作る動作(口角を挙げる動作)をすると、どのような感情の変化が起こるのか?
  • 泣いているような状況(涙腺の近くに水を垂らす)を作ると、どのような感情の変化が起こるのか?

という実験です。

この実験ではこのような結果が出ています。

  • 怒りを示す表情を作る動作をすると、怒りの感情が強くなる。
  • 笑顔のような表情を作る動作をすると、楽しい気持ちが強くなる。
  • 泣いているような状況を作ると、悲しい気持ちになる。

つまり、笑顔を作ったりして楽しい気持ちを表現する行動を取れば楽しい気持ちになるということです。

人は、潜在意識(無意識)によって行動や感情に一定の傾向を持たされていて、 行動によってその感情は変化させることが出来るということです。

だから、潜在意識を使いこなせるようになるためにはあなたの普段の行動や言動を変えることが必要なのです

あなたが、理想とする自分になりきってしまう事であなたはその望みを現実に変えることができるようになるのです。

そして、この状態こそが、潜在意識を使いこなせている状態となるのです。

あなたも、普段の行動や言動を理想の自分になりきって変えてしまえば、きっと潜在意識を使いこなせるようになれますよ。


関連記事:
潜在意識を書き換えるセルフコーチング術【思考は本当に現実化するのか?】

この記事のまとめ

最後にこの記事のポイントを箇条書きでまとめておきます。

  • 潜在意識は自分の意志ではコントロールできない強い意志や信念
  • 意識には5つの領域がある
  • 潜在意識は意志の力で操縦することはできない
  • 個人的無意識は自分の心の中だけにある
  • 集合的無意識は全人類に共通してある無意識
  • 宇宙意識=神の意識
  • 意識には明確な境界線はない
  • 知覚できないモノが無意識
  • 自分では見えないけれど他人には丸見え
  • 潜在意識は『言語化』すれば見える
  • 他人に投影しているのは自分自身の『法律』
  • 潜在意識を使いこなすには?

よくわからなかったところがあれば、もう一度その部分を読んでみてください。



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