このページに辿り着いたあなたは、占いが大好きで、将来的に占い師になりたい、と考える人でしょうか?
きっと、独学でそこそこ占ってしまえるくらいのレベルだったりするんじゃないでしょうか。
占い、私も大好きです。
雑誌の占いページは必ず読みますし、西洋占星術、算命学の本を買って勉強したこともあります。
タロットカードも持っています。
そんな占い好きの人なら、占いを仕事にできたらいいなと考えることって、一度ならずあるのではないかと思います。
でも、プロとして(お金をいただいて)初対面の人を占うというのは、趣味でお友達を占ってあげるのとは、やはり違いますよね。
では、どんな人が占い師(プロ)に向いているんでしょうか?
また、どんなふうに仕事しているんでしょうか?
そんな疑問について、占い業界の実情、占い師の労働環境なども踏まえつつ考えてみようと思います。
こんな人にはきっと参考にしていただけるのではないかと思います。
・占いを仕事にできたらと考えている
・占いを勉強しようと思い、スクールや先生を探している
・師事している先生(スクール)に疑問を感じる時がある
・資格を取ったものの、仕事につながっていない
・占いで嫌な思いをしたことがある
ぜひ、読んでみてくださいね。
占い師と詐欺師は紙一重?運は使ったらなくなる?
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また、関連した内容の記事をこちらにまとめておきました。
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併せて読むことで、この記事の内容もより、理解が深まり、自分の中に落とし込めるはずです。
ボリュームがあるので、この記事をまず、お気に入りやブックマークに追加してみてください。
興味のあるところ、必要だと感じるところからじっくり読んでみてください。
では、本題に入りますね。
占い師に向く性格はあるの?
日本人、とくに女性は占いが好きですね。
女性誌、ファッション誌には、必ず占いのページがありますし。
(私もそういう占いのページは必ずチェックしちゃいます。)
エンタメ的なものから、シリアスなお悩み相談まで、占いが日常化しているように思います。
日本では、欧米のように、悩みや心の問題があればセラピー(心理医療)を受けるということが、まだまだ一般化していません。
そのため、手軽に受けられる占いが、その代用というか受け皿になっているのかな、と思ったりします。
いろいろ調べてみると、占い業界の市場規模は、なんと約1兆円だそうです。(UFJリサーチ&コンサルティングの調査による)
すごくないですか?!
エステ業界の市場規模が約3500億円、アパレル業界のそれは約9.5兆円と言われています。
それらと比べてみても、なかなかにすごい数字だと思います。
しかも、その市場は年々大きくなっていて、ますます需要が増えている業界でもあるんですね。
そんな背景もあってか、占い師になりたいという人も増えているようです。
私の周りにも、趣味が高じて占いを勉強し始めて、今では人を視てあげられるまでになった人が何人かいます。
彼らを見ていて、「この人は(占い師に)向いてるなあ」と思う資質があります。
では、どんな人が占い師に向いているんでしょうか?
絶対的に必要なのはコーチングマインド
わざわざ占い師に占ってもらおうとアクションを取る人は、現状を変えるためのきっかけのようなものを求めていると思うんですね。
ネガティブな言葉を聞きたい人はいないと思います。
そういう人に対して、ポジティブな言葉がけができる人は、それだけでも向いていると思います。
たとえ占った結果が良くなかったとしても、そのままネガティブに伝えるのではなく、「だから、こうしたらどうでしょう」といったポジティブな提案ができる。
つまり、危機を機会(チャンス)として捉えることができる人とも言えます。
他人から人生の相談を受けて、その人の人生の選択に影響を与えることになる訳です。
責任重大ですよね。
その人の可能性を信じて、その人の人生の可能性を開くサポートをする、という心構えが絶対的に必要だと思います。
それって、実はコーチングマインドなんです。
占い師を目指す人には、ぜひ、正しいコーチングを学んでいただきたいと思います。
せっかく時間とお金を割いて占ってもらいに行ったのなら、最低でも前向きな気持ちになって帰りたい、と私なら思います。
私の友人は、これがすごく上手いです。
たとえ、あまり良くない星回りの時期だったとしても、ネガティブなことは言いません。
「(今はこういう時期だけど)こういうことをやるには最適な時期。
今、それをしっかりやっておくと、〇年後にこういう時期が来たときに役立つから。」
といった具合です。
「そうなんだ。頑張ろう。」という気持ちになりますよね。
逆に、ネガティブなことをそのまま伝えて、相手を不安にさせるような人は向いていないと思います。
というか、そういう人には占い師になって欲しくないですね。
ネガティブなマインドの占い師は、相手を不安や恐怖で支配したり、コントロールしたりします。
結果、占い師に依存して、自分では決断できない人になってしまいかねません。
これは、占い師を選ぶ際にも、しっかりと見極めたいポイントですね。
では、他の資質についても見ていきましょう。
コミュニケーションが好き、もしくは上達したい
今どき、検索すれば、パソコンでもスマホでも簡単に占いはできます。
占い師を訪れる人は、鑑定結果だけを求めているわけでないんですね。
占い師の仕事は、占いで得られた情報を、相手の人生にどう活かすか、それをどう伝えるか、ということだと思います。
つまり、人とのコミュニケーションがメインの仕事なんです。
ということは、人が好き、人とコミュニケーションを取るのが好き、という人は占い師に向いていると思います。
また、今はコミュニケーション下手だけど、上手くなりたいと思っている人も向いていると思います。
逆に、人に興味がない、人と話すのが億劫な人には向かないでしょうね。
(そういう人は、そもそも占い師になりたいとは思わないのかな?)
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さて、他にはなにがあるでしょうか。
ものごとの本質を求めるのが好き
占い師は、英語でfortune-tellerと言います。
Fortune=運、幸運、(将来の)運勢といった意味。
tell=話す、語るという意味、erが付くと、話す人という意味になります。
将来の運勢という見えないものを占いを通して読み、話して伝える人といった感じでしょうか。
見えない未来の、運勢という掴みどころのないものを視ていく仕事なので、神秘性、スピリチュアリティに通じていることもある程度必要だと思います。
そういった、この世の真理とか神秘性に迫る学問が好き、ものごとの本質を求めるのが好きな人は向いていると思います。
占い・運命学の真実
精神的に安定している
先ほども少し触れましたが、占いって他人の相談に乗ることが仕事ですよね。
だから、「自分ならどんな人に相談したいか?」を考えると、イメージしやすいと思います。
私なら、大前提として「精神的に安定している人」であって欲しいですね。
精神的に安定していれば、感情に左右されることなく、物事をフラットに捉えることができます。
(バイアスのかかった、偏った考え方には陥りにくいと思います。)
人が相談に訪れるというのは、自分にはない視点を求めているということです。
つまり、相談者よりも抽象度の高い視点で相談内容を捉えることが求められます。
「そんな手があったのか」
「そんなふうに考えたこともなかった」
というように思えてこそ、相談した甲斐があるというものではないでしょうか。
ネットで検索したらわかりそうなことばかり言われたら、がっかりですよね。(笑)
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さて、抽象度の高い視点を持つということは?
人生経験が豊富
ある程度、人生経験を積んでいる方が視野が広くなる、つまり、抽象度の高い視点を持ちやすいです。
受験
恋愛
仕事
結婚
これらは、相談内容の上位を占めるトピックだと思います。
どれも、経験していない人よりは、経験している人の方が問題を理解しやすいですよね。
また、経験が豊富であれば、それだけ多くの事例に接しているということです。
なので、対応の幅も広いでしょうし、アドバイスの引き出しも多いでしょう。
逆に、人生経験が浅いとツールに頼りがちになってしまいます。
マニュアルに沿っただけのような対応になってしまいかねません。
私もコンサルタントとしてクライアントと接するようになって、どんな経験も無駄ではなかった、と実感しています。
とはいえ、人生経験が豊富ということは、過去には良いことばかりではなかったと思います。
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過去のトラウマなどを克服できている
精神的な安定にも通じることですが、過去にトラウマなどを抱えていたとしても、克服できていることがとても大切です。
トラウマを克服できず抱えたままの人が、代替行為として、人の問題(トラウマ等)を解決しようとセラピストや占い師になるというのは、よくあるケースです。
また、自分に自信のない人は、「誰かに頼られることで自分の存在価値に自信を持つことができる」という依存に陥りやすいです。
こうした動機から占い師を目指すのは、健康的ではありませんし、なによりクライアントに対して失礼です。
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さて、どんな人が占い師に向いているか、なんとなくイメージできてきたでしょうか。次は、占い師を取り巻く環境について見ていきます。
占い師を目指す人が増えている
記事の冒頭でも触れましたが、心のケアとしての需要もあり、占い業界の市場規模は約1兆円と言われています。
そうした背景もあり、年々、占い師を目指す人が増えています。
(占いスクールの広告もよく目にします。)
ただ、占い師を目指しているといっても、いきなり本業としてというよりは、副業としてスタートする人が多いのではないでしょうか。
その中でも、いずれは本業でと考えている人もいるでしょうし、
趣味と実益を兼ねた副業として続けていきたいという人も多いと思います。
年金問題など、経済的な対策として副業を持つ人は増えていますからね。
では、仕事としてみた場合、占い業界ってどんなところなんでしょうか?
占い業界の実情
市場規模が大きくなれば、参入者が増えます。
現在では、対面での占いの他にも、電話やメールなど顔の見えない占いがシェアを伸ばしているようです。
電話やメールでの占いは、会社組織が占い師を抱えて運営しているケースが多いようです。
(会社によって労働条件も様々で、中には劣悪なものもあるようです。)
占い師になったばかり、または勉強中という人は、こうした会社に所属して仕事をもらうことが多いのではないでしょうか。
もう少し詳しく見ていきましょう。
ライセンスビジネスに近い
占い業界も市民権を得てきたせいか、その構造は資格ビジネスに近いものがあります。
・協会のようなものがあって資格を発行
・先生がお弟子さんとして認定
といったように、資格を取得するための教育プログラムと、それを履修した人に授与される資格(場合によっては名前)によって利益を上げるシステムになっているんですね。
資格取得後も、年度毎に更新料のような料金が発生する場合もあります。
このように、「占い師になりたい=資格が欲しい」人が増えれば増えるほど利益が上がり、安定するという仕組みです。
ファッション業界においてもライセンスビジネスは安定した利益をもたらしてくれます。
(強力なブランド価値が確立されていることが必要ですが。)
私は、ライセンス(ブランド名の使用)を許可する側とされる(使わせてもらう)側、両方の経験があります。
ファッションの場合は、ブランド名を使用することで生まれる売り上げの何%かをロイヤリティとして支払う、というものです。
資格ビジネスとは少し違いますが、資格の更新料がロイヤリティにあたるのではないかと思います。
では、先生がお弟子さんを取るような場合はどんな感じなんでしょうか?
お弟子さんを囲い込むピラミッド構造
先生とお弟子さんというと、家元制度のようなものが思い浮かびますよね。
茶道、華道のように「道」がつくような伝統的なものは、階層のしっかりしたピラミッド構造の組織が出来上がっています。
伝統がある分、制度もしっかり整備されていると思います。
(師範になるには、何年もかかりますし。)
ですが、急激な市場拡大で裾野が広がった占い業界では、同じピラミッド型でも、階層も制度もそこまでは整備されていないと思います。
そのため、先生の人格に左右される場合が多いのではないか、と思います。
人格的に未熟な人、例えば依存体質の人が先生になって生徒を教えると、囲い込んで外部との交流を阻んだり、独立させないようにしたり、といったことが起こりかねません。
生徒の成長を助けるはずの先生が、それを妨げる存在になってしまう可能性があるということです。
ここが結構問題かもしれません。
これは、占いスクールや師事する先生を選ぶ際、しっかりと見極める必要がある重要なポイントです。
占い師である前に、人として「この人なら」と思える先生を選びたいですね。
さて、先生選びを誤ると他にはどんなデメリットがあるんでしょうか?
師弟関係に縛られる人も多数
師弟関係に縛られると、先生の言いなりになって、悪い条件で働くことを強いられる人も少なくないようです。
時間やお給料といった条件だけでなく、転職や独立を阻まれるとか、その後の人生の可能性が閉ざされる可能性もあります。
これは、先生だけでなく、生徒側にも問題があったりします。
依存心が強いと、先生を崇拝し「先生の言うことは絶対」というようなマインドに陥りがちです。
それでも、先生側のメンタルが健康であれば問題ないのですが、先生も依存体質だと、支配と服従といった関係が出来上がってしまいます。
ファッション業界でも、先生と呼ばれるデザイナーが、才能あるアシスタントを辞められない状況に追い込んで飼い殺しにする、というのはよくあることです。
独立しようとすると、取引先に手をまわしてつぶそうとする、なんてことも聞いたことがあります。
ただ、同じ先生についても、そういう状況にならない人もいるので、やはりされる側にもメンタル面に問題があるのかな、とは思います。
先生を尊敬するのは良いと思いますが、盲目的にならないように注意したいですね。
もし、ブラックな労働環境だと感じたら、深みにはまる前にその先生からは離れた方がいいでしょう。
占い師になるための方法などについては、こちらの記事でも詳しく解説しているので、気になる方はぜひ読んでみてください。
参考記事:
占い師になるには何が必要?昔ながらのデビューの仕方はもう旧い
さて、占い師業界における、このような望まない状況を生む原因の一つとして考えられるのが、「占い」の捉え方にあると思います。
占いはあくまで『ツール』
占いで大切なのは、何かを当てることではなく、相談者の現状を変える=未来を切り開くことに繋がるような提案をすることです。
たしかに「この人の言うことは当たっている」と感じてもらえたら、信頼度は増すでしょう。
でも、それがすべてではないことを、心に留めておいて欲しいと思います。 仮に私が起業を考えているとして、占い師に相談に行ったとします。
起業について、つまり未来のことを考えているのに、
「あなたは子供の頃、こうでしたね?」
「お父さまはこんな人ではありませんか?」
と言われても、まるで的外れなわけです。
たとえそれが当たっていたとしても。
ラポールを築くためのスモールトークとしては有効かもしれませんが。
占いといっても、様々あります。
占星術
手相
易
四柱推命
算命学
タロット占い
水晶占い
等々
タロットカード・オラクルはなぜ当たるのか?
これは、あくまで私見ですが、それぞれ得意分野があるように思います。
なにかの時期を決めたいときなどは、占星術や四柱推命、算命学などが向いているように思います。
大きなスパンで流れを見ながら計画を立てたりするときなどに有効です。
私も展示会やサイト立上げの日程など、相談することがよくあります。
また、物事の局面を直観的に捉え、状況判断するようなときには、タロット占いや易などが向いているように思います。
「この仕事を引き受けるのは得策か?」
「(複数候補のうち)どのプロジェクトを立ち上げるのが良いか?」
といった、決断しなくてはいけない局面で背中を押してくれるように思います。
(もちろん、どの占いも、いろいろな案件に対応できると思います。)
言いたいのは、どの占いも、人生で岐路に立った時、より良い選択をするためのツールだということです。
もっと言えば、最終的な決断は相手が下すものです。
占いは、その決断の時に相手の背中を押すツールに過ぎないということです。
たとえば、私は複数の中から一つを選ばなくてはいけない場合に、自分ではどうしても決めきれないとき、占いを利用したりします。
占いで出た答えに自分が納得できれば、安心してそれを選びます。
逆に納得できなければ、自分は他の選択肢が良いと思っているということですよね。
その場合は、自分の感覚に従います。
では、そのツールを効果的に使うにはどうしたらいいんでしょう?
コーチングをするためのツールだと考える
占いのメインの仕事は、相手の人生のいろいろな場面での『選択』や『決断』を後押ししてあげることです。
それって、相手が自分の個性や才能を発揮して、自分の人生を歩んで行けるようコーチングしてあげることだったりします。
なので、コーチングについて学ぶこともオススメします。
私も、コンサルタントとして仕事をスタートするときに、本を読みあさり、セミナーを受けるなどして、かなり勉強しました。
それが、今、とても役に立っていると実感しています。
たとえば、クライアントが消極的な場合、自分の提案がズレているのか、クライアントがホメオスタシスに引っ張られているのか、わかるようになります。
相手が臆しているのがわかれば、それを理解した上で背中を押してあげることができます。
その時、占いは背中を押すためのエビデンスになります。
コーチングの強力なツールになるんです。
コーチングについては、こちらの記事に詳しく書いていますので、ぜひ読んでみてください。↓
参考記事:
モチベーションの上げ方!コーチング理論に沿って丁寧に確実に
では、コーチングの知識がないと、どうなるんでしょうか?
ツールを第一に考えてはならない
コーチングマインドがないと、占いのスキルや技術ばかりに囚われてしまいます。
特に占い師になりたての頃は、スキルに自信がないせいか、そうなりやすいので注意が必要です。
先ほどもお話したように、占いはあくまでもツールです。
ツールを第一に考えてはいけません。
ツールである占いのスキルや技術にフォーカスしているということは、相手を見ないで、自分のことばかり見ているということです。
これでは本末転倒です。
占いのメインの仕事は、相手の人生のいろいろな場面での『選択』や『決断』を押ししてあげることでしたよね。
相手が、前に進むための、なにかしらのヒントを掴んでもらってこその占い師です。
では実際、どのように仕事にしていったらいいんでしょうか。
資格を取れば仕事になる、という発想を捨てる
占いのスキルや技術を学んで、資格や認定をもらえば仕事になる、と考えるのは安易だと心得ましょう。
資格といっても民間の業者が発行するものなので、どれほどの効力があるかは疑問が残るところです。
国家資格のように、それがないと仕事ができないといった拘束力のあるものではありません。
逆に言えば、資格などなくてもやっていけるということです。
実際、私が占ってもらいたいと思ったとき、相手が資格を持っているかどうかは気にしません。
ほとんどが口コミというか、友人や知人の紹介で「この先生は良いよ」と言われる人にお願いします。
正直、その中にも「?」と感じる先生もいたので、相性もあると思います。
参考までに、私が先生を選ぶ基準はこんな感じです。
・ポジティブな言葉を選んで話す
・ネガティブな内容をチャンスと捉え伝える(相手を不安にさせない)
・声が明るく力がある(声の大小ではありません)
まずは、自分が相談したくなる人はどんな人か?を考えてみるといいと思います。
それがイメージできたら、そうなれるよう心がける。
そうやって、相手と真摯に向き合っていける、そんな人が占い師に向いているのではないでしょうか。
それから、最後にお伝えしたいことがもう一つあります。
それは、占いもビジネスだということ。
良い占い師になれば、それだけで収入が得られるわけではありません。
目指す収入の額にもよると思いますが、マーケティングを学ぶことも視野に入れておいて欲しいと思います。
参入者が増加傾向にある中、資格は取ったものの、まったく収入につながらない、という状況に陥らないためにも、マーケティングの知識は必要だと思います。
それでは、記事の内容をまとめていきますね。
この記事のまとめ
・占い業界の市場規模は約1兆円。占い師になりたいという人が増えている。
どんな人が占い師に向いているか?
・ポジティブな言葉がけ、提案ができる人
(占い師を目指す人には「相手の可能性を信じ、相手の人生の可能性を開く」いうコーチングマインドが必要)
・人が好き、人とコミュニケーションを取るのが好きな人
(占いは、人とのコミュニケーションがメインの仕事)
・ものごとの本質を求めるのが好きな人
(占いは、この世の真理とか神秘性に迫る学問)
・精神的に安定している人
(相手より抽象度の高い視点が求められる)
・人生経験が豊富な人
(人生経験が浅いとツールに頼りがちになってしまう)
・過去のトラウマなどを克服できている人
(誰かに頼られたいから、という動機でやるのはクライアントに対して失礼)
占い業界の実情
・構造は資格ビジネスに近い
・お弟子さんを囲い込むピラミッド構造になっており、師弟関係に縛られる人も多い
(占い師である前に、人として「この人なら」と思える先生を選びたい)
・占いはあくまでもツール、コーチングのためのツールだと考える
(決断の時に相手の背中を押すツールに過ぎない)
・ツール=占いを第一に考えてはいけない
(占いのスキルや技術ばかりに囚われてしまう人が多い)
・資格を取れば仕事になるわけではない。
(自分が相談したくなる人はどんな人か?を考える)
・占いもビジネス、マーケティングは必要
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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本気で人生を変えたいあなたへ
記事を読んでくださり、ありがとうございます!
「心の豊かさ」と「経済的な豊かさ」を両立することが、幸せに生きるということだと思います。
というか、本来なら心が豊かであれば、つまり抽象思考ができている状態であれば、経済的な豊かさも実現します。
「心の豊かさ」→「経済的な豊かさ」の順番で現実化しますから。
でも、この逆もありです。
「経済的な豊かさ」がない状態で「心の豊かさ」を実現しようと頑張るよりも、先に経済を満たしてから、心を満たす方が楽だったりします。
それは、ファッションで理想の自分の見た目(外見)を作ってから、人間性(中身)をそれに近づけていく(その方が理想の実現が速い)、というプロセスに似ています。
もし、思うような現実になっていないと感じるなら、「サトリ式ビジネス講座」はそれを変えるきっかけになるかもしれません。
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スピリチュアルに生きることと、経済的に成功することは両立します。
というか、同じ豊かさの波動です。
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【スピこじ】ライター。コンサルタント、スタイリスト、服飾デザイナー。国内外のブランドで培ったデザイナーとしてのデザイン力(妄想力)を瞑想に応用。理想の自分、ライフスタイル=未来の実現は、リアルにデザインする(瞑想する)ことから。その上で、「お金の自由」「時間の自由」を目指します。ドーパミンがたくさん出る楽しい瞑想の材料となる情報、アイデアを発信していきます。スピリチュアル法則はおしゃれにも活かせる!
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