思い通りの人生を生きるためにスピリチュアルを理解することは大切なことです。

ですが、そこに必然性の視点を持たなければ、フワフワした意味のない間違った解釈になってしまい、望まない現実を生きることになってしまうのです。

この記事は、スピでありながらしっかりと地に足をつけた生き方ができるようになるために大切な『必然性』について詳しく解説しています。

この記事を最後までしっかりと読んで頂ければ、思い通りの生き方ができるようになるはずです。


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併せて読めば、この記事の内容への理解も深まります。

内容的にボリュームがあるので、一度で消化し切れないと感じたら、このページをブックマークやお気に入りに登録してみてください。

では、本題へと入っていきましょう。

必然性の視点で人生を生きる、とは?

私は『すべては必然』ということをよく言っています。

これは、どういうことかというと量子力学や素粒子論では、この世界は、
『無限の可能性を秘めたフィールド』であると捉えます。

この視点で見ると『可能性』というのも不思議な概念なのです。

過去 ➡ 現在 ➡ 未来 という時間の流れ、その観念に縛られていると、本質を理解することができません。

無限の可能性として存在する未来が、現在を通過し、それが確定すると、過去という必然になるのです。

例えば、『宇宙旅行に行きたい』という思いがあるとします。

そして、これを実現するために必要な選択をしていくことで『宇宙旅行に行く』という現実が創られます。

それが、過去のものになると『宇宙旅行へ行った』という必然になるということです。

私たちは、常に自分が思い描くものを現実に変えるために自由に物事を選択することができるのです。

そして、その思いを現実に変えるために選択することはすべて必然のことになります。

この、望む未来を実現させるためにやるべきことをやっていくのは必然のことです。

過去は未来から見た行動の結果なので、何を考え、どれだけ迷い悩んだとしても、その選択はすべて、自分の人生にとって最善の選択になる、ということです。

どんな選択をしたとしても、すべてのことは必ず最善になるので、すべての経験を、あるがままにただ楽しめばいいということです。

人生には、一見して良くないと思えるようなこともあります。

ですが、それすらも望む未来へ行く、成長のための経験なのです。

これを受け入れて生きることができれば人生は最高にハッピーなものになるのです。


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自分の人生に起こることはすべて必然

この世の中は常に、良くなる方向に進化しています

一見、嫌なこともすべては必然で必要であり、それらは常にベストなタイミングで起こっています。

自分の身に起こることや、今起きていること、一見、不運ともとれる不幸なことが起きたとしても、すべて自分が引き寄せているのです。

良くも悪くも、起こるべくして起こることであり、そこから学ぶことができます。

不運に思えることも、後から振り返れば、すべては必要だったとわかる日が必ずやって来ます。

それは自分にとって必要なことであり、必然のことであり、結局は起きて良かった最良のこと。

嫌なことや不幸なことが起きた時、人はどうしても周りの人や環境のせいにしてしまい、過去の自分の決断が間違っていたことに後悔します。

しかし、それは自分にとって必要なことであり、必然のことであり、結局は起きて良かった最良のことだと考えると、物事の受け止め方が変わります。

どんなことであっても、起きることを肯定し、そこから学び感謝することです。

病気も必要があって降り掛かってくるのです。

どんなに嫌なことがあっても、それが存在しているのは必要だからです。

自分の目の前に現れるのは必要で必然でありベストだとすると、その現実を上手に活かす工夫をすればいいのです。

すべてのものは繋がっています。

私たちは個でありながら同時に全体の一部なのです。

すべての出来事は互いにつながっていて、どれが欠けても今の自分は存在しません。

結局、自分の為に必要だから経験しているのです。

だから、どんな現象も良い方向に活かせるのです。


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魂の修行のために今生の人生がある

どんなに悲しいことや苦労したことがあっても、結局、それらはより良い未来をつくるの為の学びなのです。

『なんで、私がこんな目に合わなければイケないの?』

『どうして、私は不運なことばかり起きるのだろう?』


生きていれば、誰でも一度や二度ぐらいはこんなふうに思ったことがあると思います。

ですが、そんなとき、私は『不運』ではなく『学んでいる』のだということに気づいてほしい。

なぜなら、この世は魂の修業の場だからです。

魂が肉体を持ってこの世に生まれてくるのは『魂の修業』のためなのです。

ようするに、人生の中で経験する辛いコトや苦しいコトは、魂を磨くために鍛錬として経験をしているということなのです。

中には、この鍛錬が辛いと感じ耐えきれずにつぶれてしまったり、自殺をしてしまったりする人もいます。

ですが、そうなると修行になりません。

なので、魂は生まれてくる前に、乗り越えられる試練しか持って生まれてこないのです。

もしかすると、自分の試練が他の人よりも『ちょっと厳しいんじゃない?』と思うことがあるかもしれません。

それは、その人には超えられないけど、あなたなら越えられるということなのです。

つまり、自分は辛いコトや苦しいコトが他人よりも大きいと感じるのなら、それはあなたの魂レベルそれだけ高いというコトなのです。

病気になったり、事件や事故に巻き込まれたりと大変な苦労を経験する人もいます。

ですが、それらはすべて生まれる前にすべてプログラミングしてきているのです。

そして、人は人生において沢山の人と出会います。

その出会う人々は、必ずしもあなたにとって良い関係になるわけではなく、苦手な人やむかつく人と出会うこともあります。

こういった、あなたにとって害としか思えないような人との出会いも、すべて全盛からのカルマ(因果)によって、プログラミングされています。


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そして、そのプログラミングをして来たのは紛れもなくあなた自身なのです。

そういう設定だと思い込めばいい

とはいっても、人はなかなか、目に見えないモノは信用しないので、素直に委ねることができないのですよね。

嫌なことがあると、他人や環境のせいにしてしまうことはありませんか?

それらもすべて、自分自身が生まれる前にプログラミングしてきたことなのに、それを認め受け入れることができない。

起きた事実は変わらないけど、『~された』と『~があった』とでは、エネルギーが全く違って来るのです。

『~された』と捉えているうちは、試練を乗り越えられていないのでまた似たような試練がやってくるのです。

ですが、『~があった』と捉えることができれば、そこでの気づきが得られ試練を乗り越えて行けるのです。

私は、『レイプに遭った』経験がありますが、他の人は『レイプされた』という言い方をする人の方が圧倒的に多いです。

そして、そういう捉え方しかできないうちは、その裏にある学びに気づくことができないのです。

その学びに気づかず、乗り越えることができないから同じように心に負荷をかける出来事をくりかえしてしまうのです。

だとしたら、半信半疑でもいいのでそういうものなんだと思い込んでしまえば現状の回復は楽にできるようになれるということです。

信じられなくても、そういうものなんだと思い込んでしまえば、人生はもっと楽に生きられるようになれるのです。

必然性とプラシーボ

私たちは、自分が信じたものを現実に変えるという力を持っています。

プラシーボ効果は、主に 医療分野に使われるものですが、日常生活のあらゆる所に活用できます。

「プラセボ効果」とか「偽薬効果」と呼ばれることもあります。

「偽薬」なんていうと、ちょっと怪しく思えるかもしれません。

でも、これこそがプラシーボ効果の核心となるキーワードなのです。

例えば、おなかが痛いという人に「これは、おなかの治る薬です」と言って、ただのビタミン剤を処方しても、確かにおなかの痛みが治ることがあります。

この「効果が期待できない薬でも症状が消える現象」これが「プラシーボ効果」というものなのです。

プラシーボ効果については、国内外で沢山の実験がされており、その中で薬剤だけでなく、他の方法でもこの効果は実証されています。

中身が全く同じドリンク剤を300円のものと言って飲んだ場合と、2000円のものと言って飲んだ場合では、2000円のものの方が効き目が良かった。

というようなことが実際に起きているのです。

例えば、店頭に似たような商品が並んでいると、高いものの方がよさそうな気がしませんか?

この「信じることや思い込みが良い影響を及ぼすこと」を「プラシーボ効果」といいます。

それは、ただの思い込みなのですが、人の思い込みにはそれだけ強い力があるということです。

ですから、最初から必然性を持たせてプラシーボ効果を使えば思った結果をつくることが可能だということなのです。

必然性とは、そうなることが確実であり、それ以外にはありえないということです。

言い換えると、最初に結果を決めそれを信じて行動を起せば、望んでいる結果が得られるということです。

人生は思い込めばその通りになる

私たちは、自分の人生を自分自身の思い込みでつくり続けているのです。

できないと思い込んでいれば『できない現実』が創られ、できると思い込んでいれば『できる現実』が創られるということです。

それは、単純に言葉や頭の中で自分自身にできると言い聞かせるということではありません。

引き寄せの法則をうまく使えない人は、言葉や表面上の想いを変えているだけで、心の底ではそれを信じていない。

だから、思い通りの結果を得ることができないのです。

思い込むとは、心の底からそれを信じ切ることなのです。

そして、これができたときあなたは望んでいる結果を創ることができてしまうのです。

すべては、あなたの心の底(潜在意識)にある思いが現実を創りだしているのです。

16年前、借金まみれになりどうにもならない状況になってしまった時の私は、自分の中で『もう、どうにもできない』という思いを持っていました。

なので、状況はどんどん悪い方向へ進んで行き結果的にどうにもできないという現実を創ってしまったのです。

ですが、そこで私はこの思い込みが現実を創っているということに気づけたので、すぐにそれを信じて『私はやるべきことをやっているのだから大丈夫』と自分を信じるように意識を変えました。

その結果、ミラクルが起こり始めたのです。

支払いの前には、なぜか臨時収入が入ってくるようになりスムーズに借金の返済ができるようになってゆきました。

そして、1000万以上あった借金が半年後には完済できてしまったのです。

どうにもならなかった時と、うまく回り出した時で私が変えたのは『思い込み』だけでした

特別、何かをがんばってやったわけでもなく、それまでと同じようにただ一生懸命だっただけです。

私は、自分の実体験を通して『思い込みが人生をつくる』ということを確信しました。

その思い込みをつくりだすのは自分自身の脳です。

あなたの人生を創っているのはあなたの脳なのです。

現実認識は脳で創られる

私たちは”現実”をありのままに受け取っているわけではありません。

いったん視覚情報や触覚情報といった身体表面から情報を受け取ります。

それを脳で解釈することによってはじめて”自分に最適化された、自分の世界“を構築しているのです。

多くの人は、目に見える世界を現実と捉えていますが、現実とは見える見えないに限らず、今あなたが感じて捉えている現象のことを言うのです。

失明してしまった人の話を聴いたことがあります。

その方は、40年真っ暗闇の中で現実を生きて来ていたのですが、幹細胞治療によって視覚を手に入れることができたそうです。

見えることが当たり前として生きている人からしたら、見えるようになったのはとても生きやすくなったのではないかと思うとおもいます。

ですが、実際にはそうではなかったそうです。

新しい角膜は正常に機能し、脳に外界の情報を送ることができるようになったけど、彼の脳はその情報を即座に理解することができなかったのです。

顔も認識できなかったし、人、車、植物、建物といったものが何なのか理解できなかったそうです。

それから、奥行きもうまく認識できなかったために、目が見えなかったときよりもスキーが下手になってしまった。

ということでした。

現実認識とは、見えていても見えていくても脳で創られているということです。

プラシーボ的に必然だと思えばいい

ということは、あなたが難しいと思えば脳は難しい情報として処理をするので、現実をむずかしく見せているだけだということです。

ただ、目的を達成することだけに意識を向けていれば、あなたの脳は勝手に情報を最適化して現実を創ってくれるのです。

そして、それはあなたが自由に選択をしていいのです。

だから、あなた自身が望んでいる結果をプラシーボ的に必然だと思えば、そのように現実は創られていくということなのです。

人生を本当の幸福へと導く成功哲学、自己啓発、ビジネス書で有名な 『7つの習慣』のベースには「インサイド・アウト(内から外へ)」という考え方があります。

これは、あなたを真の成功と幸福に導くものは優れた人格を持つことであり、自分自身の内面(インサイド)から外(アウト)に働きかけることであるとする考え方です。

つまり、影響を受けるより、影響を与えるという考え方で人生の扉は、あなた自身が内側から開くことしか出来ないということです。

この考えをベースに、 成功の鍵を握る「7つの習慣」が示されています。

これらは単独で独立して存在するものでなく、それぞれが深く関連しています。

7つの習慣に施された封印

世の中で成功者と呼ばれている人や、自分の人生を思い通りに生きている人は、この7つの習慣を実践しています。

それは、学んで知識を得たのかもしれませんし、元々身についていたのかもしれません。

どちらであっても、望む現実を創るためにはどれも書くことのできたい重要で必要な習慣なのです。

もしかすると成功哲学や自己啓発と、文字にすると何だかとても難しそうに感じるかもしれません。

ですが、成功に必要なことは自分自身のこれまでの習慣を意識的に変えるただそれだけなのです。

そして、そのために必要な7つの習慣はどれも至ってシンプルなので素直に取り入れれば誰にでも望む現実を創ることができるのです。

それなのに、『7つの習慣』を読んでも現実に変化を起せない人も世の中には大勢います。

それは、7つの習慣に施された封印がありその封印を解くことができていないからなのです。

7つの習慣とそこに施された封印について詳しく書いていきます。

7つの習慣とは?

7つの習慣とは、自分自身が望んでいる現実を生きてゆくために必要で重要な習慣のことです。

その7つの習慣とは

第1の習慣:主体性を発揮する


第2の習慣:終わりを思い描くことから始める


第3の習慣:最優先事項を優先する


第4の習慣:Win-Winを考える


第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される


第6の習慣:シナジーを創り出す


第7の習慣:刃を砥ぐ


です。

そして、この 7つの習慣は全体が大きく3つに分類されています。

第1~3の習慣は『私的成功』を達成するものとして位置付けられています。

これらは依存から自立への成長を促すものです。

第4~6の習慣は『公的成功』を達成するモノとして位置づけられています。

これらは信頼を元手に人と協力体制を築き、より大きな成果の達成を目指すことです。

これらは全て私的成功を土台としてのみ、成し得るものとなります。


第7の習慣は 他の全ての習慣を支え『再新再生』するモノとして、人生の基本的な4つの側面の維持について説かれます。

7つの習慣に施された封印とは?

第1の習慣『主体性を発揮する』のなかでは、『刺激』と『反応』そして『選択の自由』という話が出てきます。

外からのインプット(刺激)に対して、アウトプット(反応)される。

動物や機械、コンピューターなどのプログラムは、このモデルによって動いています。

ですが、人間だけは神から与えられた『理性』による『自覚』という能力によって、刺激を受け取り反応を返すまでの間に『選択の自由』を持っています。

私たち人間には、 脳幹 ( 生きるための爬虫類脳 )と、 大脳辺力系 ( 感じるための哺乳類脳 )と、 大脳新皮質 ( 考えるための人間脳 )の3つの脳が最初からそなわっています

ですので、感情や情動に支配されているときは、IQが下がり哺乳類脳が優位になるので『刺激』➡『反応』のモデルになります。

ですが多くの人は、7つの習慣を読んでも、『刺激と反応の間には選択の自由がある』という事にピンとこず、サラリと流してしまいます。

だから、ここに秘められている真の価値に気づくことができないのです。

これが、7つの習慣に施された最大の封印なのです。

この封印を解いて、7つの習慣を身につけ、あなたも理想とする現実を生きてゆきましょう。

第1の習慣 主体性を発揮する

まず、出発点となる第1の習慣は「主体性を発揮する」ことです。

これは、人は誰でも“自分の反応を選択する能力”を発揮できるということです。

例えば、人の発言で不機嫌になることも、感謝することも、そのように反応することを自分で選択しているということです。

嫌々会社に行くことも、楽しい気持ちで会社に行くこともです。

この自らがとる反応を主体的にコントロールし、周りの状況に左右されることなく、率先的に状況を改善する行動を起こすこと

これが一番最初に求められる能力なのです。

自分の『価値観』を持っている人間は本来、「主体的」な生き物です。

どんなことが起きても、それが自分に与える影響を自分自身の中で選択することができるということです。

つまり、条件、状況、出来事に影響されることなく、自分の意思と価値観に基づき行動できるということです。

ようするに、辛い体験をしたとき私たちは、自分の身に起こったことで傷つくのではなく、その出来事に対する自分の反応によって傷ついているのです。

自分は自分の人生の創造主で“どういう反応をするか選択する責任”がある。

そう自覚することがすべての土台となり、残り6つの習慣の土台となるのです。


この辺りのことは、【スピこじ】編集長が動画でも解説しています。

https://youtu.be/kq0RlfPKyUo

また、こちらの記事も参考にしてみてください。

関連記事:
コミュニケーションの神髄と『7つの習慣』に施された封印

人生に起こってきたことをすべて必然だと考える

とはいっても、人は何か良くないことが起きると、それを誰かや他の何かのせいにしてしまいがちです。

あなたには、そういうところはありませんか?

『〇〇さんが、教えてくれなかったからわからなかった』とか

『電車が遅れたせいで遅刻をしてしまった』


というような捉え方をしていると、イライラしたりモヤモヤしたり嫌な気持ちになってしまいます。

ですが、こういったことを、すべて必然だと考えると

『私が、聞かなかったから知らないままだった』

『私が、時間に余裕を持って行動しなかったから遅刻しちゃった』

と、外ではなく自分の内側に意識を向けて見ることができるようになり、物事の原因はすべて自分にあると捉えられるようになります。

どんなに良くないことであっても、自分自身が自由に選択をした結果が現実となっている
のです。

とはいっても、なかなか認めたくないこともありますよね。

事件や事故があれば、当事者は『被害者』と『加害者』に分けられます。

そして、加害者が悪いと一般的には決めつけられてしまっています。

ですが、私は被害者も加害者であり、加害者も被害者であると考えています。

というよりも、どちらもどちらでもないといった方が正しいかもしれません。

どんな時でも、そこにどれだけの人が関わっていたとしても、その現象の原因はそれぞれ一人一人の中にあるということです。

一人一人が、自分の選択によってその場所で起きることを経験している。

そしてそれは、すべての人が必ず自分自身の人生において必要で経験したということなのです。

自分が望んで自分の人生に引き寄せた経験

私は、16歳の時に拉致・監禁・レイプに遭いました。

もちろん、当時は『なぜ私がこんな目に遭わなきゃいけないの!』と思っていました。

辛い、苦しい、悲しい、怖い・・・色々な負の感情でいっぱいになっていました。

悪いのは相手の方で、私は被害者だと当たり前のように思い込んでいました。

話の流れで今のように話すと、殆どの人が『大変な経験をされてきたのですね』『辛かったでしょうね』と言います。

ですが、今の私は

自分の身に起きるすべての現象は私が望んでいる未来に行くため必要な経験で、自ら引き寄せたもの

と、捉えているのでこの経験も、今の私をつくるために必要な経験だったと受け入れています。

ですので、相手に対する恨みや憎しみといった感情もまったくありません。

むしろ、私はこの経験をしたことで、どんな相手とでも中立の立場でフラットに話を聴くことができるようになりました。

それから、人の心に寄り添うスキルを身につけることができたので、今は感謝しています。

魂の修行:自己成長のためにすべての経験がある

私たちは、魂の修業のためにこの世に生まれて来ているのです。

その修行とは、一人一人全く違ったものなので、自分よりも楽そうに見える人もいれば、逆に大変そうな人も居るのです。

それは、魂レベルの違いがあるだけで、当人にとっては今生の修業が必要で、大変なものなのです。

『大変』という字は、大きく変わると書きます。

それを経験することで、未来が大きく変化してゆくのです。

そうやって、人は生きる醍醐味を味わっているのです。

何の変哲もなく、刺激も何もない変わり映えのない人生では、楽しいという感情も感じることもできないのです。

今は、なぜこの経験をしているのかがわからなくても、それはいずれわかるときが来ます。

その時に、『ああ、私はこうなるために(ここへ来るために)あの経験をしたのね』と解ればいいんです。

未来が今(現在)になったとき、すべて繋がります。

それでも、わからない時には、その事が過ぎ去り過去になった時気づけます。

だから、今ここでこれから来る望む未来の原因となる現象についてを『なぜ?どうして?』など考えても仕方がないのです。

仕方がないというよりも、それを今考える必要はないですし、考えるだけ時間も思考も無駄にしているのです。

命の時間を大切に、有意義に過ごすために前向きにポジティブに見ていくことは幸せな人生を送るためには非常に重要なことです。

すべてが必然だと受け容れることで視界が拓ける

『私はあなたみたいに強くないから、そんなふうに捉えることはできないわ』

時々、こういう人もいますが、この世に強い人などいません。

人はみな未完成の魂なのです。

その未完成の魂を磨くためにそれぞれ、修行をして一つ一つハードルをクリアして行っているのです。

私は、あなたよりも先に『すべてが必然』だと受け入れることができたので、望む人生を生きられるようになったというだけです。

人生は、自分自身が信じたとおりに自分の脳が創っているのだということを信じ、すべての現象を必然として素直に受け入れることです。

そうすれば、あなたの目の前を覆っているキリが晴れて徐々に視界がスッキリします。

視界がスッキリすれば、自分が向かいたい方向も見え、進むべき道もハッキリと見えます。

そうなれば、不安があってもゴールが見えるので自信を持って歩いていくことができますよ。

この記事のまとめ

最後にこの記事のポイントを箇条書きでまとめておきます。

・この世は常に良い方向へ進んでいる

・すべてが必然・必要・ベスト!

・経験はすべて魂の学び

・この世で経験することは生まれる前に自分でプログラミングしたこと

・経験の違いは魂レベルの違い

・思い込みを変えればミラクルは起こせる!

・自分に最適化された自分の世界のつくり方

・7つの習慣が役立てられない原因とは?

・人間は3つの脳を持ち合わせている

・この世に善悪など存在しない

・『すべてが必然』で未来は拓ける!

よくわからなかったところがあれば、もう一度その部分を読んでみてください。



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